







カブちゃんの友達が2025年11月に来台。占いもしてみたいということで定番の龍山寺を久しぶりに訪問









会社の上役の方とカブちゃんと3人で、以前僕たちが訪問したことがあるLa Caja de Musica 樂盒子へ出かけてきた。ここで飲んだワインがとても美味しかったので備忘として残しておこうと思う
一本目はルエダのヴェルデホ(NTD1,500)。フルーティーで味わいがはっきりしっかりとした白ワインで好印象。そして特によかったのが二本目のトロのテンプラニーリョ(こちらもNTD1,500)。グラスへ注いだワインから香りが立ち上がってくる。グラスを顔に近づけるととにかく香りがよい。赤と黒のベリーフルーツ、花のブーケ、バニラ、チョコレートなど。複雑だがバランスがよく洗練さを感じる。そしてとにかくタンニンが滑らかにほどけており舌触りがよい。ジューシーで、そして水っぽさがなく目が詰まっている。アルコールは14.5度もあるのだがしかし重さを感じさせない。味わいのトータルバランスが整っているためだろう
この二本目のワインがあまりに印象的だったのでネットで調べてみたところ台湾での販売価格は3本まとめ買いでNTD2,100程度。一本当たりNTD700くらいだからだいたい5円換算で3,500円くらいだ。それほど安いワインではないのだが、もし日本で販売していれば2,000円台くらいに収まっているのではないだろうか。そう考えればかなりバリューのあるワインではないかという気がする
テンプラニーリョにここまで良い印象をもったことがあっただろうか。どちらかというと武骨で土っぽさを感じさせるブドウ品種というイメージがあったのだがその印象が完全に崩されたような気がした








台湾で鳥貴族に入るのは信義店に続いて二度目。微風南京へ行きニトリ、イケア、無印良品を流した後に早めの夕食を兼ねて出かけてみた
ほとんどの料理が一つNTD100というように値付けが分かりやすいのはよい。今のレートでだいたい500円。写真のバックスキンのケルシュが大きなジョッキで500円は安い。よくでかけるバックスキン直営のビアハウスよりも安い。そしてどの料理もおいしい。台湾式居酒屋の熱炒ももちろんよいのだがやはり日系だけあって日本人の口によく合う居酒屋料理だなと思った
品数はそれほど多いわけでは無いし当然のことながら鶏肉料理が中心だ。2時間制とはいえこれだけで2時間持たせるのは難しいかも知れない。ただ、ちょっと寄ってキュッと飲んでパッと食べてサッと店を出る、という分には申し分ない。もしそこに回転をよくするという狙いがあったとしたらよく出来た仕組みだなという気もする
鳥貴族 慶城店
台北市松山區慶城街1號2F
02-27150537