アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

ビュルガーシュピタール・シルヴァーナー・シュペトレーゼ・トロッケン ドイツ

Bürgerspital 2008 SILVANER Würzburger Pfaffenberg Spätlese trocken



2010年のドイツ旅行の際にビュルツブルクのビュルガーシュピタールで購入したワインです



黄金色が素晴らしく美しい・・・



レモンやライム、ほのかな樽香、冷やかさを伴う鉱物のようなミネラル香



ふくよかでどこまでも柔らかく、グレープフルーツなど柑橘系の果物のような味わい



ライトで上品さを保ったまま、フィニッシュまでたどり着きます



温度が上がってくるにつれて更に香りが豊かになってきました






ワインを飲み始め、飲み進めるうちに、だんだんと赤ワインの複雑さや酸とタンニンのバランス感などが面白くなり、白ワインが物足りない感じがしてきて赤ワインばかり飲むようになりました



しかしアルザスを旅行して以来、果実のエキスを抽出したかのような純粋でシンプルな白ワインの良さに気付かされ、また比較的涼しい地方で栽培されるリースリングアルザスでは”リーズリング”と発音していました)など白ブドウのクールな佇まいにも魅了されました



そして、赤と白の2つがあるからこそワインという飲み物が飽きもせず長く楽しめるのではないかと思うし、それと同時に、うまくできているよなあ・・・とも思います。「紅白」ですから日本人にとっても贈り物にも使いやすいですしね




ワインという飲み物についてあらためて考えてしまいました





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