2011年イタリア&フランス旅行のパン屋巡りの様子をまとめました
今回はカブちゃんが担当しました
【ミラノ編】
★Panzerotti LUINI (ルイーニ)
包み揚げピザ
皮はカラっとサクっ。意外と脂っこくなく、中からは熱々のチーズが
とろり~っと溢れる
ピザのようなピロシキのような・・・
週に一度は食べたくなりそう。行列に納得
【アヌシー編】
★L'Epi d'Or Annecien
(Benette)
バゲット&クロワッサン
朝食で訪れたパン屋さん&Café
クロワッサンは、バター少なめの(サクサク感の少ない)生地
噛みごたえのあるタイプ。バゲットはやや気泡も大きめでもっちり
どちらもしっかり嚙むと粉の甘味が感じられる
お店の看板にあった「BANETTE」
フランスに同じグループのパン屋さんが何軒かあるらしい
★店名?>アヌシー駅近く
クロワッサン、ショソン・オ・ポム、その他にひとつ(忘)
アヌシー⇒リヨン間移動のため、早朝にHotelを出発
Hotelの近くでオープンしていたパン屋さんで購入
早朝にも拘わらず買い物客の列
袋はこんな感じ
駅にあったコーヒーショップで買ったエスプレッソ*2は、
淹れたてで香ばしい~
クロワッサンは平凡な食感と味
写真は「ショソン・オ・ポム」(アップルパイ)
皮はしっかりめ。中はリンゴよりもジャムの部分を強く感じてしまって、
ちょっと好みじゃなかったかなぁ・・・
ちなみに「ショソン」って「スリッパ」っていう意味らしい
この形だから、その名前、納得
【リヨン編】
★Boulangerie L'epiaison
クロワッサン、パン・オ・レザン、リュスティック
最初に通りかかった時、お昼時で20人ほどの行列ができているのを目撃
旧市街の観光の後、素通りできずに「おやつの時間」として、パンを3種類購入
手前2つは、小ぶりなクロワッサンと、パン・オ・レザン
奥がチョコとオレンジピールの入ったリュスティック
小ぶりな2つはバター少なめであっさりとした味と軽い口当たり
リュスティックはオレンジピールの存在感が大きい
チョコが苦手な私にはちょっと甘すぎたかも
お昼に人気だったバゲットのサンドイッチを食べてみたかった~
★Max Poilane
クロワッサン、タルト・オ・ポム、もう一種類(忘)
朝食用のパンを探していた時に、ホテルから徒歩5分くらいのところに
オープンしているパン屋さんを発見
店構えも店員さんも洗練された雰囲気
最初はお店の名前をよく見ていなかったのですが、
朝食に食べきれなかったタルト・オ・ポムをリヨン⇒パリの移動の
TGVで食べている時に、あまりの美味しさにまじまじと
パンの袋を見て見たら、「Poilane」の文字が!
タルト・オ・ポムと言えば、パリの「Poilane」!
何回か購入して、リンゴの自然な甘さと酸味、
生地の軽さとしっとり感のバランスの絶妙さに
その度にメロメロになってしまうパン
偶然にもリヨンで購入
でも、調べてみたところ、同じ「Poilane」のレシピで作られていますが、
リヨンのお店は分家(のれん分け?)の立場らしい
本家との対立もあるらしい・・・
(京都の「一澤帆布」ブラザーズの騒動が頭をよぎったりして)
色々あっても、ここのタルト・オ・ポムは、世界イチ★(かな?)
【パリ編】
★ERIC KAYSER
パン・オ・レザン、クロワッサン、ヴィエノワーズナチュール
パリ2日目の朝食用に購入
日本でもよく見かけるようになったMAISON KAYSER
日本のMAISON KAYSERは、ERIC KAYSER JAPANが展開しているらしい
日本ではやたらとお高くて、高級なパンという位置づけだけど
(でも私は特に惹かれてない)パリではどうかな?
お店は、バゲットを買い求めるお客さんが絶えません
午後からパン屋巡りでバゲットを買いまくる予定なので
あえて柔らか系を3種類購入
手前は、パン・オ・レザンと、クロワッサン
奥がほんのりとした甘味のヴィエノワーズナチュール
ガイドブックなどでは、クロワッサンが絶賛されているけど・・・
やや生地が乾いている(?)気が・・・
もっとサクサク、もしくはもっとバターを増量して嚙むと
ジュっとバターの味を感じられるくらいの方が好み
パン・オ・レザンは間に巻かれているクリームも甘すぎず、
くるくる巻かれた生地も軽くてなかなか◎
ヴィエノワーズナチュールは、凝り過ぎていないから
安心して食べれる日本的な柔らかさと、甘みでほっとする感じ
★Gontran Cherrier
フォカッチャと、バンズを使ったサンドイッチ
モンマルトル墓地近く
この界隈は2分歩けば、パン屋にぶつかるくらいたくさんパン屋さんが営業
私にとってはパラダイスのようなエリア
ここは、オープンして一年足らずの若きシェフのお店
私が数十回リピートして読んでいる雑誌
「旅~パリのパン屋、京都のパン屋。」2011年5月号(新潮社)
にも注目店として掲載あり(噂のイケメンシェフとは遭遇できず)
店内にあった素敵なカウンターでイートイン
他のパン屋さんとの大きな違いは、たっぷりの野菜が使われているところ
これはパリのパン屋さんでは新鮮
水菜?のような野菜ものっていました。奥のバンズは、生地はふんわりと柔らかく、
少し味噌のような味わい。これがなかなか美味しい
どこのパン屋さんもハード系か、デニッシュ系がメインなのに、
このパン屋さんでは、ベーグルも販売
種類もたくさんあって、再訪できるなら、今度はハード系も試したい
★Le Grenier à Pain Abbesses
2010年バゲットコンクール優勝
★Au Levain d'Antan
2011年バゲットコンクール優勝
★Arnaud Delmontel
2007年バゲットコンクール優勝
今回は「旅」で取り上げられていた「セーグル・フィユテ・オ・ミエル」を購入
★Boulangerie a l'ancienne
パン・オ・レザン
ここはこのパンの評判が良いようなので、購入
■□今日の午後の戦利品たち□■
上:Boulangerie a l'ancienneのパン・オ・レザン
・・・生地がしっとり。お菓子として食べるのにいいかも
左:Arnaud Delmontelのセーグル・フィユテ・オ・ミエル
・・・この旅で一番のヒット。アルさんも大絶賛
ライ麦粉を使った大きな大きな茶色いクロワッサン(パイ生地)
蜂蜜が入っているということで、砂糖とは違う
独特の丸~い甘さ。バターもたっぷり入っているらしく
口のなかにじゅわーと風味が広がる
これはリピート確実。日本でも焼いて欲しい~
中:2011年優勝のバゲット
・・・2010年の方に比べて、生地の目が詰まっていて、
中は白っぽい。柔らかく噛みしめれる
右:2010年優勝のバゲット
・・・こちらは気泡が大きめで、生地が少し茶色っぽい
しっかりした硬さ。噛みしめるほどに旨みが増す
どのパンも口に入れた時の味の広がり、
噛みしめた時の食感のユニークさ、
飲み込む時の味わいが違って、
食べた後も余韻に浸り続けました
パン天国に昇天しました~
この旅行の他の日の記事はこちら
2011年 イタリア&フランス旅行 ①
2011年 イタリア&フランス旅行 ②
2011年 イタリア&フランス旅行 ③
2011年 イタリア&フランス旅行 ④
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑤
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑥
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑦
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑧
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑨
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