Chevalier de Lascombes MARGAUX 2004
2012年のサンセバスチャンへの旅行はタイ航空を利用しました
帰り道、バンコクの空港で買ったのがこのワイン
贅沢な話ですが、旅行の残金を使わなくては、、、という焦りの中、選択肢が少ないワイン売り場から悩んで選んだものでした
マルゴーの2級のラスコンブと関係があるのか?と思いながら買ったのですが、家に帰って調べたらラスコンブのセカンドでした・・・
価格は1490バーツ、アルコールは13度
濃いめのルビー
まず最初に感じたのは乳臭い香り、そして樽の香り
プラムやハーブ、そしてトリュフや湿った土、コーヒーのニュアンスも
しなやかで柔らかい舌触りで、タンニンはほどよい渋みを残していく
2日目になると、最初に強く感じた乳臭さは抜け落ち、より一層柔らかく変化していきました
ただ4日目くらいになって酸化が進むと、チリのワインに感じるような独特の香りに変化してしまい、おいしくなくなってしまった・・・
香りが印象的なワインでしたが、それが特徴なのか、それとも保存状態によるものなのか、あるいは個体差なのか
ボルドーのワインはカベルネ・ソービニヨンを使用していることもあってもっと渋みが強くてしっかりとした味がするものだと思っていました
でも、これまで飲んだボルドーのワインにはそうした力強さはあまり感じず、拍子抜けするほど
この優美さや柔らかさこそがボルドーワインの特徴なのだろうか
そんなことを最近は感じるようになってきました
これまでボルドーは有名どころのワインばかり飲んでいましたが、もう少し価格帯の低いものもいくつか試してみよう
今はそう思っています
人気ブログランキングに挑戦中。ポチッと応援よろしくお願いします!