御徒町のはすの里でタイ料理を食べた後、白山まで歩いて移動
前から気になっていたジャズ喫茶を初めて訪問しました
そういえばこの看板、キャノンボール・アダレイのアルバム「サムシン・エルス」に関係しているのかな
映画館
東京都文京区白山5-33-19
03-3811-8932
初めて訪れるジャズ喫茶の扉を恐る恐る開けると店内のよく効いた暖房の暖かさでメガネが曇ってしまい、店内の様子がよく見えず・・
どうやら入り口近くのテーブル席に5~6名のお客さんが何やら丸く座っているようなのはかろうじて分かりました
何となく奥の方の席に座ろうとノーメガネ(3_3)でスリスリと歩を進めていくと「ここが暖かいですから」と女性の店員さんから勧められた席に着席。この女性は、よく判らないけれど、マスターの奥様なのかな
事前に調べてわかっていましたがこの喫茶店には猫がいるのですね。カウンター席の一番端っこにいて、女性の手の中で安心した様子で過ごしていて、しかもよく鳴く。「この子はよく喋るのよ」と言う通り、確かに人間の顔を見て何か話しているかのように鳴いていました
ラガービールを注文し一口飲んで、ようやく一息ついたところで店内の様子を観察するといよいよ本格的なレトロなジャズ喫茶という雰囲気の店内です。壁にはレコードジャケットやジャズ関連の本、サイン、正面を見れば大ぶりなステレオセットが鎮座している。先ほどのテーブル席の団体さんはこのステレオセットのスピーカーの前に座ってジャズ談義をしているようです
聞けば隔週の土曜日に集まっているジャズレコードのコレクターさんの集まりなんだそうで、1枚10万円もするようなレコードを楽しんでいるそうでした。そんな貴重なレコードをフリーで横で聞けるというのはある意味ラッキーなことなのかも
コレクターの方から受け取って次々と店主がかけていくレコードは、ビル・エバンスの「ポートレイト・イン・ジャズ」がかかったのが分かったくらいでほとんど誰の作品か判らなかったのだけれど、でかくて音が良いスピーカーの音楽をずいぶん楽しめたように思います
白山のような場所に老舗の有名ジャズ喫茶があるというのはとてもいい
ただ一つの問題は、僕が猫アレルギー(鼻がムズムズする)だということ・・
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