2019年3月10日に御茶ノ水で開催された「FENDER NEW GEAR SHOWCASE」に出かけてきました
このイベントのメインはフェンダーの新シリーズ「Acoustasonic(アコースタソニック)」
まず見た目からかなり独特。セミアコならこのようなサウンドホールの形はしていません。かといってセミアコなのかと言えばボディの厚みがソリッドギターのそれです
このギターはとても画期的なギターで、サウンド的にはフルアコとソリッドギター(もしくはセミアコ)の両方の音が出せるようになっています
そしてアコギとエレキの音の使い分けはギターに搭載されたスイッチとツマミで簡単に切り替えができるというもの
この日のイベントでは弱冠19歳のギタリスト、山岸竜之介さんによるデモ演奏がありましたが(プロだから当たり前なのかも知れませんが、ミストーンがほとんどない・・)、ほんとうに不思議なんだけどアコースティックとエレクトリックの切り替えがとってもスムーズ。ピックアップとかどういう作りになっているんだろ
これ1本あればエレキとアコギの持ち換えが不要になりそう。と、カッコイイことを言ったところでそこまで使いこなすほどの腕はないわけですが・・
その他にもストラトやジャズベースなどの展示がありました
残念ながらアコースタソニックを触る時間はなかったのですが、ギブソン派の僕ではありますもののいつか試奏してみたいギターの一つとなりました
ただでも本当は一つでいろいろできるマルチなモノってあまり好きではないんです
ビクトリノックスを使うくらいならシンプルにソムリエナイフが使いたい、マルチエフェクターを使うくらいならバラカの高見一生先生のようにBOSSのエフェクターを10個直列にしたい、用途に特化したものを使いたい、というのが正直なところ。不器用なもので・・
なので、2000ドルもするようなマルチなギターは僕は買いたいとは思いませんでした
ちなみにフェンダーのサイトにアコースタソニックの特集が組まれていましたのでこちらもご参照下さい
僕はオニギリ型のピックは使わないのだけれど、来場得点としてフェンダーとギターマガジンのリットーミュージックがコラボしたピックが貰えたのは単純に嬉しい。ホクホク
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