アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

水芭蕉 共鳴 @群馬


水芭蕉 共鳴

蔵元:永井酒造株式会社
住所:群馬県利根郡川場村門前713
原料米:(麹米)兵庫県三木市三木別所産山田錦20%(掛米)雪ほたか米80%
精米歩合:60%
アルコール:14度
製造年月:H31年(2019年)1月
購入先:東京駅グランスタはせがわ酒店
価格:1620円


軽く黄色みがかった淡い色合いで香りは控えめ

口当たりがとてもマイルドで艶があり、輪郭は朧で柔らかく口の中で溶けていく

きわめて繊細なタッチとテクスチャーをもち合わせており、味わいの主張はそれほど強くなくニュートラ

米の優しい甘さもほのかに感じられ、透明感があり、フレッシュな味わいがある

酸も伴う辛口の日本酒で甘すぎるということもありません

食事に合わせるのにとてもよいお酒という印象です


名産品と言えるものがなかなか存在しない地元の群馬にあって、この山間に位置する永井酒造が醸す日本酒はかなり目立った存在であるような気がします

永井スタイル(Nagai-Style)という、ワインが食事とあわせてペアリングするように日本酒でスパークリングから甘口まで揃えるという独自目線での商品開発は、保守的な群馬にありながらかなり斬新な取り組みじゃないでしょうか


水芭蕉をまじめに飲んだのはこれが初めてでしたが、これからも注目してみたいと思います




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