淡いレモンイエロー
はっきりとした柑橘系の香り
強めに感じられる塩気と瑞々しい果実のほのかな甘みが同居している。酸もしっかりと感じられるが、輪郭にはまろやかな線をもった独特な質感がありふくよかな印象を与えるようだ。やはりシャルドネでもソービニヨンブランでもリースリングでもない。塩気と甘み、酸とふくよかさ、そういった二項対立的な要素をまるっと飲みこんだユニークなニュアンスが楽しいピノグリのワインだった
リアルワインガイドの2019年の旨安大賞を受賞したワインとの触れ込み。確かにきれいな酒質を持ったバランスのよいワインだ。価格を考えたら申し分のない、まさに旨くて安いワインだったと思う
ふと以前のブログを見返していたら、すっかり忘れていたがちょうど1年前に同じワイナリーのソービニヨン・ブランを飲んでいた。そちらもはせがわ酒店で購入したものだった
ワイン:ザ・スプリングス ピノ・グリ
ワイナリー:アロハ・ニュージーランド・ワインズ
ヴィンテージ:2019年
アルコール:13.0度
インポーター:モトックス
購入先:リカーズハセガワ北口店(八重洲)
価格:1230円(税込)