明るい色調で透明感の輝くゴールドイエロー
クリーンな質感、スケール感のあるしっとりとした酸味と旨み。オイリーで滑らか。そして深みのあるコクも感じられるが全体的には旨味のある酸が支配的なワインという印象だった
このワインは目白の田中屋で見つけて思わず購入したもの。フルミントのドライが店頭で売られているのは珍しいと思ったためだ
ディズノクのワインはトカイへの旅行の時に初めて知ったのだが、ワイナリーは街の中心から少し離れた場所にあるためその時は訪問することは叶わなかった。しかしパリへ移動するブタペストの空港でディズノクのトカイ・アスーを試飲させているところに出くわして、思わずテイスティングさせて頂いたという思い出もある
これまで旅行してきたヨーロッパの街の中でブタペストはトップ5に入るくらいの美しい街だった。いつかまたハンガリーを訪問できたらいいと思うし、その機会があれば時間がなく訪問できなかったエゲルの地で”雄牛の血”を飲んでみたいと思っている