桃園へ倉庫見学へ出かけたついでに立ち寄ってもらったパン屋。ここのパン屋が有名らしく、倉庫に来るといつも立ち寄るんだとスタフが言っていた。出かける前にあらかじめスタフからこのパン屋の存在を聞かされていたのだが、僕がこの時「ちょっと寄ってみよう」と言わなかったら立ち寄るつもりがなかったらしい。なかなか控えめなスタフなんだと思う
それにもかかわらず店に着くと大量のいわゆる食パンをかごに入れていくスタフ達。聞けば食パンが有名なんだと。その様子からしてもしかしたら同僚のために買って帰ることを約束していたのかと思ったのだが、じゃあ僕が「ちょっと寄ってみよう」と言わなかったら同僚たちへのお土産はどうするつもりだったのかという疑問がふと湧いてくる
実態は、もし仮に立ち寄るのであれば適当に買って帰ればみんな欲しがるからさばけるんだと、そういうことらしい。ちゃんとパンの代金も支払ってくれると。予め僕にパン屋の存在を入れ知恵してくれたスタフもそのことが分かっていて僕に情報をインプットしたのかも知れない
ところでこの食パンだが、きわめて普通の食パンだったように思う。いま台北の自宅にトースターがないから焼くことが出来なかったが、トーストにするとまた少し違った実力というか味わいが楽しめたのかも知れないが
ちなみにこちらでは食パンのことを吐司と書くようだ。トーストという音に対して感じを当てはめた意味のない漢字で発音はトーシーという感じのようだ。しかし焼いてない食パンもトーストと呼ぶのがいまだにぬぐいされない違和感ではある
桃園市蘆竹區南平街58號1樓
(03)312-0433
