アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

謎の虫刺され

 

 

右腕に数か所、足にも数か所、赤いアザのような跡が広がっている。そしてとても痒い。おそらくただの蚊ではない。蚊ならこんなにも長く痒みは続かないし、しかもこんなに赤みが広がるということはまずない

台湾にいるという小黒蚊(シャオ・ヘイ・ウェン)を疑った。蚊ではないが刺されると猛烈な痒みに襲われるという。しかし医者によると小黒蚊ではないそうだ。確かに小黒蚊に刺された人の画像を見るともう少し集中的に赤い斑点が広がっている。僕のはそうではない、腕に3~4か所、足も3~4か所。刺された(と思われる)数は限定的だ

じゃあいったいこれは何なのさ?けっきょく理由は分からずじまいだった。飲み薬と塗り薬を処方してもらい、数日すると痒みと赤みは収まっていった

 

その後しばらくすると今度は両腕のひじの内側辺りを中心にして、まるで鳥肌が立ったような軽いぶつぶつが出来ていることに気づいた。左記の虫刺されの毒が回ったのか、そもそもそれと関係があるのかないのか、よく分からない。ぶつぶつといっても肌色で赤みなどはないから目立つものでもない。気にしなければ気にならない

 

赤くて痒いアレ、刺された場所として心当たりがあるとすればジョギング終わりに雙連駅の所の線形公園の花壇のところで休憩のために腰かけたことだろうか。草むらの陰から何かの生き物が出てきて刺した、とか。それ以外には普段通りの生活をしていただけで特に日常と違う場所に出かけたということはない。花壇、それくらいしか思い浮かばない。それ以来花壇のところに腰かけるのは控えているのだが、地元の台湾人はこの辺りで腰かけて夕涼みしたり歓談している人は多い。彼らは刺されたりしないのだろうか