アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

吉利牛肉麵水餃 @大龍街

 

 

淡水からバスで台北市内へ戻る途中駅で下車して立ち寄ってみたのがこの牛肉麺と水餃子のお店。昼ご飯と晩ご飯の間の中途半端な時間に訪問したせいか、この時間のお客さんは一組くらいのものだった。奥では女性が水餃子を包んでいる、そんな夕方に備えた仕込みのための時間帯だったようだ

牛肉麺はシンプルでおいしい。水餃子は、餃子というよりもワンタンと餃子の中間の食べ物という感じがした。薄めの皮は具材にぴったりと張り付いていて具材も比較的柔らかい

 

吉利牛肉麵水餃

台北市大同區大龍街282號

02 2592 1289

ZHA BENTO 帶便當 @MRT南京復興駅

 

 

久しぶりに一人で昼食をとろうと外に出たら後ろから同僚の駐在員も一人ででかけるところだった。弁当を買いに行くというのでついって行ってみたところこの弁当屋さんに到着した。その駐在員からは以前からここの弁当がおいしいと聞いていたのでちょうどよい機会だ

同僚にお勧めを聞いたらまず上がったのがこの魚フライの弁当だったので迷わずそれを注文した。注文した、というかその同僚が慣れた動作で僕の代わりに注文してくれたのだが。そして会社に戻ってから自席で食べてみたのだが、まず感じたのはそのお米の旨さだった。しっとり感があり食べた印象として日本の米とあまり変わりがない。正直に言って台湾でよく口にするお米は必ずしも日本のお米ほどに美味しいとはいいがたいケースが多い。日本の米が旨すぎるせいだろうけれど。その点、この弁当のお米は美味しいと感じた

魚のフライもおいしい。注文してから弁当を渡されるまで5分~10分くらいかかった記憶があるのだがおそらく注文を受けてから調理をしているせいだ。そのためこのフライは揚げたての熱々で、肉質はふっくらとしていて、確かに美味しいなと思った

ちなみにお弁当を買った後にその同僚が店頭に置いてあったバーコードをスマホで読み取っていた。聞くところによると10個集めるとお弁当が一つもらえるのだそうだ。僕はコレクションしていないので、僕の分と合わせて2つを同僚に読み取ってもらったのだが、こうしたサービスも充実しているようだ

昼食を一人で食べる”孤独のグルメ”なチャンスがもう一度巡ってきたら、またこのお弁当屋さんに出かけて別のものを頼んでみるのもいいなと思っているところだ

 

 

ZHA BENTO 帶便當

台北市中山区長安東路二段

02 2778 6662

 

Learn Bar 学吧精醸 @MRT東門駅



ビールの写真がどれも同じものに見えてしまっているが全部別々のものを選んでみた。榕錦時光生活園區へ出かけた後に出かけたビアバーのビールだ。クラフトビールの専門店で、たくさんのビールがあるのだがそれぞれの特徴に応じて苦さ(縦軸)と濃さ(横軸)の座標軸の中に各ビール名がプロットしてあるので初めて来ても好みの傾向に応じてビールを選択できるという便利さだった。しかもビールの名前に番号が振ってあるから、中国語の読み方に難儀しても番号を言えば済む。なんだかとっても利用しやすいのだった

実際のところ飲んだビールはどれも美味しく頂けた。もともとクラフトビールにはそれほど興味がある訳ではない。何だか苦いものが多い気がするし、サッポロ黒ラベルアサヒスーパードライあるいはキリン一番搾りなど日本の一般的なビールが好みなのでクラフトはそれに比べるとやや重くて飲みづらく感じていたからだ

その点クラフトビールは味がしっかりしているし、喉越しを楽しむというよりもワインのようにゆっくりと味わって飲むのがよいのかも知れない。このビアバーは立ち寄りやすかったし注文もしやすかった。もしかしたら今年の夏には何度か足が向いてしまうかも知れない予感もある

 

 

追記

 

2024年5月4日(土)に再訪したので写真だけ掲載しておく

 

 

 

Learn Bar 学吧精醸 

台北市中正区信義路二段253號1樓

02 2396 6818

 

 

榕錦時光生活園區

 

 

2022年9月にオープンした比較的新しい観光スポットになっているようだ。もともとは台北刑務所のあった場所で、そこを再開発して榕錦時光生活園區ができたそうだ。ショップがいくつか入っていてその辺りは目新しさはないと思うが、日本統治時代の面影が感じられるという点で台北観光で必見の場所の一つに数えられるかもしれない

 

 

榕錦時光生活園區

台北市大安區金華街167號1樓

0223218896

世紀豆漿 @MRT雙連駅

 

 

MRT雙連駅のすぐ近くにある豆漿店。駅に近いということもあるだろうがお客さんも多い。なので注文に慣れていないと少し気後れしてしまう。何となく焦ってしまう感じがある。席を確保するのもやや難しく、店員さんではなくお客さんの方が「ここに座れ」のようなジェスチャーをしてくれたりするのだが、この辺りの店内でのふるまい方というかニュアンスがいまだにつかめない難しさは感じることになった

味はいい。ただ店名にも入っている”豆漿”を注文しなかったのでその味は確認できなかった。またあらためて訪問して確認してみたいと思っている

 

 

世紀豆漿

台北市大同區萬全街16號

0225577966