旅行5日目の11/7(日)、ミュンヘン最後の朝を迎えました
日曜ということもあって店はだいたい閉まってしまっているし、午前中は散歩をしてそのまま美術館のノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakothek)へ行くことにしました
日曜日の美術館は1ユーロで入れ、このノイエ・ピナコテークも通常は7ユーロするみたいですからだいぶお得感があります。海外の美術館はこういう割引が結構あるのでよいですね
まずはミュンヘン中央駅からUバーンでイーザル川沿いのFraunhoferstr.駅までむかい、そこから川の中州にあるドイツ博物館を横目に見ながらイーザル川沿いを歩き、イーザル門まで向かいました
ドイツ博物館の外観
遠くから黄色いものが近付いてきたと思ったら、、
みんな週末を思い思いに過ごしていますね
イーザル門
ここを過ぎると街の中心部に入っていく感じがします
そのままバイエルン州立歌劇場やレジデンツ(博物館、宝物館)を過ぎ、美術館に到着
この辺りには3つの美術館が集まっています
アルテ・ピナコテーク(Alte Pinakothek)
ノイエ・ピナコテーク(Neue Pinakothek)
モダン・ピナコテーク(Pinakothek der Moderne)
僕たちが入ったノイエ・ピナコテーク
広場もそばにあります。フカフカの落ち葉の上で遊ぶ犬たち
フランクフルトに出発する前にランチをミュンヘンで取ることにしました
お店はマリエン広場のドニスル。金曜日の夜と同じお店です
ヴァイスビーアとサルバトールという黒ビール(暗い席だったので露出が、、)
ヴァイスビーア旨し!麦の旨みとコク、鼻から抜ける香り!
サルバトールは少し薄めのギネスビールといった感じ
ついに本物のヴァイスブルスト!
それとおなじみのレバーケーゼ
昼間のドニスル。ヨーロッパに来るとだいたいこんな感じでテーブルとイスが出ていますね
そして13時頃の電車でミュンヘンを後にします。さようならミュンヘン!
ヴュルツブルクを通過し、フランクフルトに到着したのは16時頃。この季節のヨーロッパはもうそろそろ暗くなり始めます
フランクフルトでも駅近くのホテルを予約していました
人間、何もしなくても、電車に乗っているだけでも腹が減ります。。まずは街中を散歩してからレストランに向かうことにしました
フランクフルト中央駅からSバーンでコンスターブラーヴァッヘ(Konstabler-wache)駅まで行き、そこから人の流れに身を任せ、ウィンドウショッピング(フランクフルトでは日曜でも店が開いていました。なぜ?)などしながらお目当てのレストランへ向かいます
マイン川にかかるアイゼルナー橋
目的のレストランは、フランクフルト名物のリンゴ酒(Apfelwein)が飲めるアドルフ・ワーグナー(Adolf Wagner)です
いざ中に入ってみると地元の人達でいっぱいで、やはりここでもみんな相席。一方で立ち飲みカウンターなんかもあったりして雰囲気は完全に日本の居酒屋と変わりありません
家族、カップル、あるいは老夫婦など、老若男女が食事をしていました。本当に地元に愛されている感のあるお店でした
こちらが名物のリンゴ酒
ダイヤモンドの切りこみが入ったグラスがいい味だしています。しかも300mlで1.6ユーロと安く、位置づけは日本でいうところの焼酎みたいなものではないでしょうか。少し曇ったような色合いですがほとんどリンゴジュースと見た目は一緒。甘さがあるのかと思っていたのですが、強い酸味があり、飲み口は軽い。だけどちょっと苦手かな、、1杯だけで十分でした
ロールキャベツ
豚肉
少し料理の紹介が雑ですが、、味はとてもおいしいですよ!
歩いてホテルまでの帰り道、欧州中央銀行がありました
こうしてフランクフルトの夜、そしてドイツ最後の夜が終わっていきました
フランクフルトはミュンヘンに比べるとずっと都会的な感じがします
まずホテルについてチェックインをしたときに街の地図を頂いたのですが、その際、駅前から延びる道は危険なので避けるようにといった注意をされました
もちろん近づきはしませんでしたが、そのような場所に限らず、ミュンヘンでは感じなかった種類の都会的な緊張感がフランクフルトにはあるような気がしました
金融や商業の中心地であり大都会なのに、一方で街を歩けば中世を感じさせる古い建物があったりして、こういうところは少し東京にも似ているのかなとも思ったりします
東京では高層ビルのすぐ近くに昭和な建物があったりしますし・・・
いよいよ明日は日本へ帰国です
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