4日目となる11/6(土)はミキ・ライゼンで申し込んだ「ノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城ツアー」への参加に充てました
ツアー会社のHPに書かれていた予定を引用(抜粋)させていただきます
08:30 ミュンヘン中央駅・駅前広場にあるデパートKarstadt前出発
10:00 リンダーホフ城到着・およそ1時間の観光
11:30 オーバーアマガウ到着・30-40分のショートストップ
13:00 ホーエンシュバンガウ到着。昼食の時間も含め、およそ3時間半の自由時間
16:40 ホーエンシュバンガウ出発
19:00 ミュンヘン中央駅到着後、解散
約10時間のツアーで1人49ユーロ。現地でツアーに参加することのメリットは、個人ではなかなか行きにくい、もしくは行けても費用と時間がかかり過ぎるような場所にも簡単にアクセスできる点でしょうか。うまく利用するととても便利なものです
駅のすぐ隣のホテルに宿泊していたので集合場所にはあっという間に到着。ガイドのアナさん(スペイン人。女性)にバウチャーを渡して車内に乗り込み、ほぼ時刻通りに出発。ひたすらアウトバーンを走り、まずは最初の目的地であるリンダーホフ城へ向かいます
約1時間半でリンダーホフ城に到着。バスの停車場から城までは少しだけ歩きます
歩く道すがら。北国の景色です
そしてこちらがリンダーホフ城
城内は英語のガイドにより見学することができました。比較的小さな城のため、約20人ずつ内部に案内されます。ルートヴィヒ2世がフランスのロココ様式で1870年代に作らせたというこの城は、小さいながらも内装はかなり豪華なものでした
この後は、外壁にフレスコ画で書かれた絵が描かれている家が多いのが特徴的なオーバーアマガウという村へ向かいます
オーバーアマガウはこじんまりとしていて美しい村でした
フレスコ画はこんな感じ
オーバーアマガウはまた、10年に1度村人総出で「キリスト受難劇」を上演することで有名なのだそうです。1634年にドイツではペストが大流行したけれど奇跡的にこの村は被害が少なかったそうで、これを神に感謝し、以来400年近くもの間この劇を上演し続けているのだそうです
そしていよいよ今日の目玉、ノイシュバンシュタイン城へ向かいます!
移動の最中、バスの車窓から
そして到着。おおっ!
到着したのが昼過ぎということで、はやる気持ちを抑えてまずはランチを取ります。ツアーでホテルのレストランを予約(?)してくれているようで、注文した料理もすぐ出てくるよというツアーガイド、アナさんの言葉に従い頼んだ料理はこちら
「ほうれん草のパイ包みトマトソース添え」と「グリーンピース、いんげん、ニンジンなどの野菜のクレープ包み」。ベジタリアン向けの料理を意味もなく選択。まあこのところ野菜も不足がちということで、、
バスの車内でノイシュバンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城の2つを観られるチケットを18ユーロ(ノイシュバンシュタイン城だけなら9ユーロ)で購入しておいたので、これを持って意気揚々とノイシュバンシュタイン城へ向かいます。当然歩きです!
お金持ちはこんな感じ
おんまさん頑張れっ
ランチをとって14時に歩き始め、およそ35分くらい山道を登り14時半過ぎに到着
近くで見ると圧巻です
入口のところには電光掲示板が3つ並んでいて、そこに数字が表示されています
この番号が、手元のチケットに記載された番号と一致したら城内に入ることができるのですが、あらためてチケットを見たところ僕たちの入場予定時刻は15:15となっています
えぇっ?まだ45分もあるよ!?
ここで初めて気付きます、ホーエンシュヴァンガウ城を先に見るべきだったと。。
チケットには番号と入場時刻が記載されていたので、あらかじめこれに気づいていればノイシュバンシュタイン城まで歩く時間を40分とみてもランチの後にすぐに向かったら到着が早過ぎなんです
ホーエンシュヴァンガウ城はノイシュバンシュタイン城と反対の丘の上にあるので、いま来た道をわざわざ下る気力もなく、じっと入口で待つしかありませんでした
入口で耳に当てて聞くことができる音声ガイドを渡されます。しかるべき場所に来ると自動的に解説が始まるようになっていて便利です
城内は広く、一通り見て回るのに45分くらいはかかります
撮影は禁止だったため、外の景色は良いだろうということで城から見下ろした街並み
帰り道は下り坂なのでスイスイです。登りでは至る所に落ちていた馬糞(!)が帰りにはすっかりきれいに片づけられていました。ここでもドイツ人の仕事に感心しました(城の感想は無いんかいっ!)
結局、下から見上げるだけのホーエンシュヴァンガウ城
こうしてツアーは終わり、後はミュンヘンの駅までバスで帰るだけとなりました
市内に戻り、僕たちが泊まっているホテルの目の前を通って駅前に到着しましたが、そのホテルの少し手前にブリュワリーがあることを発見!今日の晩御飯はここにしようと、すんなりカブちゃんと意見が一致
駅前でバスを降りて、まだやっているスーパーマーケットで少しお菓子など買い、ホテルに荷物を降ろして歩いて向かいました
訪れたのはオーガスティナー・ケラー(Augustiner-Keller)
入口
ここでも広いテーブルに相席になり、頼んだのはヴァイスビーア(WeißBier)
白濁していて小麦の風味が豊かでコクがあります
ソーセージの盛り合わせ。ドイツにおいてソーセージにハズレ無し
お腹がそれほど好いていなかったのでこれを2人でシェアすればよいかなと思っていたのですが、お店の方に勧められるがままに頼んだのがこちら
ちょっとデカ過ぎませんか・・・!?周りのドイツ人の食べている皿を見てもこんなに大きい肉料理食べている人いないんじゃ、、まさか店員さんに嵌められたか!?
と思っていたのですが、これが以外といけました。。豚の骨つき肉で皮がパリッとしています。あまりくどくもなく、淡白な感じでおいしかったです
こうして4日目の夜も更けていくのでありました
翌日はいよいよミュンヘン最終日。午前中はミュンヘン市内の観光に充て、そして午後はフランクフルトへの移動です
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