夏場の省電力対応の影響で会社のカレンダーが変則的になっていて、秋の休みを夏に振り向けたあおりを受け、この週末の土曜日は出勤日となっていました
とはいえ仕事も多少落ち付いていることもあり、午後半休にしてカブちゃんと浅草に出かけてきました
田原町で待ち合わせ、まずは腹ごしらえということでこちらの蕎麦屋に入りました
甲州屋
東京都台東区寿4-16-5
03-3843-3381
寿４丁目の交差点にあります
２０人も入らない比較的小さな店舗はお客さんでいっぱいになっていました
そしてひっきりなしにお客さんが扉を開けて入ってきます
相当な人気店のようですね
ケーブルテレビか分かりませんが、時代劇がずっとテレビから流れていました
僕が頼んだのは天ざる。９００円のところを更に＋１００円で大盛にしてもらいました
とても盛りがよく、大盛にしなくても十分な量でした、、、
天麩羅もサクッと上がっていて、しかも大小合わせて天麩羅が５～６種類も入っています
こんなうずら（？）の玉子もついてきました
そしてカブちゃんは鴨せいろ（８５０円）
肉から出る脂と出汁が絶妙にマッチし、そして鴨肉自体も味がしっかりしていて、このつけ汁は素晴らしくおいしい
蕎麦は細く、長く、しっかりとしたコシがあり、蕎麦つゆは辛口ながらもコクがある
そして値段の割に量も多いので、初めてなら普通盛りで十分ではないかと思いました、、、
またメニューもとても種類が豊富で、蕎麦だけでなく酒の肴になるものもたくさんあるようです
それから初めて見たメニューが”むじな”というもので、”きつね”や”たぬき”に並んで”むじな”と書かれたメニューがあります
運んでくれたお姉さんに聞いてみたところ、きつねとたぬきの両方が入ったものであり、名前の由来は「同じ穴のむじな」から来ているのだとか
そしてこちらのお姉さん、なかなかのお年だと思うのですが、、、お客さんが入ってくるたびに「いらっしゃぁ～い」と声を出しているのが感じ良く、また肌もつるつるしていてお元気です
昭和な雰囲気満載の店内で蕎麦をたぐる
今度は夜に来て日本酒を飲みながら肴をつつき、締めに蕎麦を食べてみたいと思いました
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