昨日の続き
浅草方面に来れば必ず予約しておくパン屋がペリカン
というより、ペリカンのパンを買うために浅草に来る、と言った方が正確かも知れません
ペリカン
〒111-0042 東京都台東区寿4-7-4
TEL: 03-3841-4686
小ロール１０ケ入り（５５０円）
山型半（４３０円）
その他に中ロール５ケ入り（４１０円）も買いました
ペリカンのパンの旨さは一体どう表現すればよいのでしょう
まず、見た目はとてもシンプルで洗練されていて、ロールパンのあのシュッとした表情と質感の美しさは見ているだけで楽しい
噛んでみるとしっかりとした歯ごたえがあり、きめ細かく詰まった生地の食感が楽しく、咀嚼していくうちに甘さが出てきます
ＨＰのパンの写真もとてもきれいです
棚にずらりと並んだパンのパターンの様な写真はアートのようですらあります
このＨＰ見ても分かるように商品ラインナップは少ないですが、こうした戦略は嫌いではありません
個別のパン屋が幅広く商品を取りそろえた結果焦点がボヤけてしまうのであれば、特定の商品に絞り込んで品質を高めつつ数も裁く
消費者の側では数あるパン屋の中からロールパンならペリカンを選ぶ、というようにパン屋を選ぶことによって商品ラインナップをそろえればよいのであって、これを個別のパン屋レベルで商品を広く取りそろえる必要は必ずしもないように思います
もっとも、店の側からしたらここまでの人気店になるのもなかなか難しそうだし、消費者にとっては毎回わざわざここまで買いに来るというのも骨ではあるけれど・・・
そしてもう一店舗、浅草のパン屋にも行ってきました
テラサワケーキパンショップ
〒111-0032 東京都台東区浅草６丁目１８－１６
03-3875-5611
こちらもカブちゃん所蔵の「おやつ手帖」に掲載されていたパン屋です
浅草とはいえ、こちらはブラブラと街歩きをしていて偶然出会うような場所にはなかった
チョココロネと生クリームコロネが本では取り上げられていました
しかし店に到着した時間が遅かったせいかチョココロネが売り切れに・・・
ということで、生クリームコロネだけ購入しました（しかも１個しか残っていなかった・・・）
生地は素朴でシンプルな味わい
だけどどこか魅力があります
噛みごたえがあって、甘みがある
おやつ手帖によれば生クリームが生地に練り込んであるようです
生クリームはフワフワで、軽く、パンというよりはまるでケーキのよう
そういえば店名も「ケーキパンショップ」となっていますね
小さめの容姿もかわいらしいパンでした
最後に奥で作業をしていた店主が顔を出して、「（お目当てのパンがなくて）ごめんなさいね」と声をかけてくださいました
とても優しい感じのご主人で、ペリカンと同じ人気店でもこちらのお店はより身近に感じられました
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