Domaine Georges Vigouroux Cahors Gouleyant 2010
(グレヨン・カオール・マルベック ドメーヌ・ジョルジュ・ヴィグルー)
フランス南西地方、いわゆるシュッドウェスト(Sud-Ouest)のカオールのワインです
ネットで約800円で購入しました
カオールはロット河流域に広がる産地
そしてこのロット河はボルドーを流れるガロンヌ河の支流であり、大西洋から離れたこの地においてガロンヌ河と同じくボルドーを流れるドルドーニュ川と並行する形で東西に流れています
ACカオールは赤のみで、ぶどう品種はマルベック(Malbec)
マルベックは他にコット(Cot)やオーセロワ(Auxerrois)と呼ばれているようで、同じ品種で3つもの(あるいはそれ以上あるかもしれませんが)名前で呼ばれているようです
またマルベックはチリの安くておいしいワインでもよく用いられている品種として記憶していました
明るくて濃いめの赤紫色の液体
アメリカンチェリーなど黒い果実のとても心地の良い香りが鼻の奥までスーッと入ってきます
たっぷりの果実、しっかりとしたタンニンと適度な酸味
肉料理には全般的に合いそうな気がします
カオールのワインはその色調から”黒いワイン”などと呼ばれているようです
したがってタンニンの強くて飲みにくそうな印象もありますが、果実味もある
この値段であれば十分に楽しむことができるワインだと思いました
こういうワイン、探せばまだまだたくさんありますね
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