2月1日(水)に発売になったスピッツの新作『おるたな』を購入し、聴き込んで1週間が経ちました
いやー、本当に良い作品です
カバー曲やシングルのB面なんかを集めた今回の新作は、スピッツの経歴の中でも少し珍しい作品ではないでしょうか
スペシャルアルバムという位置付けの作品として、1990年の『花鳥風月』、2004年の『色色衣』に続く第3段という触れ込み
だけど、これだけたくさんのカバーを集めたアルバムは初だと思います
おるたな
イントロのアコースティック・ギターとエレキのフィードバック、ベース&ドラムのタイトなリズム
このバンドに間違いない、このバンド以外にない、そう感じさせる音の世界が広がっています
奥田民夫の「さすらい」、荒井由美の「14番目の月」なども録音されていますが、”本家以上に”と言っても良いくらい自然に自分たちの音にしてしまっているような印象があります
演奏ばかりではない、あのボーカルの声によるところも大きいのでしょう
一体あの方の喉はどうなっているのでしょうか
91年3月にデビューシングル「ヒバリのこころ」をリリースしていますから、もう20年も経ちます
まだまだ若々しい彼らですが、いい感じで年を重ねている、カッコいい大人達ですね
そこにいるだけでいい音が生まれてくる、それを支える技術も十分に兼ね備えている
そんな存在感
熟練の妙味が詰まった、とても良いアルバムだと思いました
これも今後長く聴いていくことになる1枚になるんだろうな・・・
人気ブログランキングに登録してみました
もしよろしければポチッとお願いします!
人気ブログランキングへ