EGRI BIKAVER 2008 SZENT ISTVAN KORONA（エグリ・ビカヴェール）
丸ビルに入っている明治屋で見つけて購入したハンガリーのワインです
この明治屋のワインコーナーはあまりやる気の感じる店舗ではなくて、立ち寄ってもほとんど何も買わないことが多かった
ですが、先日会社帰りにメーカーズシャツ鎌倉で会社用のシャツを買うついでに立ち寄ってみたところ、手頃な価格のワインを販売するようになっていたり、レイアウトが少し変更されていたり、以前よりは前向きな雰囲気になっていました
週末に飲むワインでも探してみようと思って再訪した時に、偶然見つけて買ったのがこのワインです
最近はいろいろな産地のワインを飲んでみようと心掛けているので、ハンガリーのワインなんてまさにうってつけでした
ハンガリーではトカイなどの貴腐や白ワインが主に作られているようですが、このエグリ・ビカヴェールもハンガリーを代表する赤ワインとなっていますね
古都エゲルを中心とするノーザン・ハンガリーで、ケークフランコシュ（＝ブラウフレンキッシュ）を主体にカベルネ・ソービニヨンやメルロを混醸して作られるようです
ハンガリーの観光ガイドブックなどを見ると、このワインは以下のような逸話とともに語られるようです
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その昔、無敵を誇るトルコ軍の攻撃に対し、ハンガリー軍は兵士の士気をこ高めるためにエグリ・ビカヴェールを飲んで自軍を守り抜いた。赤ワインを飲んでいる姿をトルコ軍兵士が見て「牡牛の血を飲んでいる」と驚き、撤退したという。
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ここからエグリ・ビカヴェール（エゲルの牡牛の血）と名付けられたそうです
明治屋では約１１００円で購入しました
アルコール度数は１２度
プラムやスミレのような香り
アタックは柔らかく、ピノ・ノワールのような酸味、ほど良いタンニンが味わいを引き締めます
余韻は中程度、フルーティーな香りが口の中に広がります
おいしいですね
軽い飲み口でありながら飲みごたえもあるので、平日の夜にほっと一息して飲むにはちょうど良いかもしれません
もちろん、週末に飲んでもしっかりと堪能できると思います
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