アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

”国宝”を携え、マニック・ストリート・プリーチャーズが来日!

新木場STUDIO COASTで行われたMANIC STREET PREACHERSの来日公演から先ほど帰ってきました



いやー、素晴らしかったです

久々に興奮しました



今回のプログラムは2011年に発売された2枚組のベスト盤からの曲を中心とした構成です


そのベスト盤がこれ

NATIONAL TREASURES THE COMPLETE SINGLES


会場は新木場のSTUDIO COAST

有楽町線の終点、新木場駅で下車して向かいました

この街は何だか木の香りがしますね

さすが新木場というだけあります



海沿いの建物が会場です


何となく、この場末感がイギリスっぽいような気がしなくもない



今回のライブでは、CDの曲順どおりに2日間に分けて演奏するのだと思い込んでいましたが、実際には順不同の選曲となっていました


1曲目は僕も大好きな「MOTORCYCLE EMPTINESS」でスタート

ラストの「IF YOU TOLERATE THIS YOUR CHILDREN WILL BE NEXT」まで約2時間、盛りだくさんの内容でした


やっぱりジェームスの声はいいですね

若干(?)太めの体から絞り出される十分な声量と、あの声質は好きな感じです

またトレードマークのあの白いレスポール・カスタムも良かったです

アーチェリーの矢が的にズドン!と突き刺さるような、まっすぐでパワフルな音を繰り出していました


ショーンの安定したドラムは、演奏に落ち着きとまとまりを与えていました


ニッキーは相変わらずのグラマラスな衣装で、バンドのイメージを良い方向に持って行っているように思います

肉体派のジェームスと、若干体型も似ているジェームスの従兄弟のショーンだけだと、ちょっとまたバンドのイメージは違っていたような気がしますよね

なんというか、地味すぎるというか・・・


それからサポートのギタリストが1名参加していましたが、このギタリストはリッチー(95年に失踪)を彷彿とさせる、スリムでなよっとした感じ

外見や動き方はまさにリッチーを意識していたように思いますが、会場に足を運んだ人はどう感じたでしょうか


個人的に残念だったのは「FASTER」を演奏しなかったこと

これは明日必ずやるでしょう・・・



デビューから約20年

その間、ギタリストが1人失踪するという事件を乗り越えてなお、こうして幾度となく日本にも来て演奏を披露し、ファンを喜ばせ続けてくれるバンドというのはとても貴重だと思います

しばらく休みに入るというように聞いていますが、またいつか日本にも来てもらいたいものです



追記:2012-6-15

この日のセットリストを発見したので記載しておきます

新木場スタジオコースト 5月17日
1. Motorcycle Emptiness
2. Your Love Alone
3. Ocean Spray
4. (It’s Not War) Just The End Of Love
5. Australia
6. Love’s Sweet Exile
7. She Is Suffering
8. From Despair To Where
9. The Everlasting
10. Empty Souls
11. Revol
12. There by the Grace Of God
13. Tsunami
14. Further Away (Acoustic)
15. Suicide Alley
16. Life Becoming A Landslide
17. This Is The Day
18. Some Kind Of Nothingness
19. Little Baby Nothing
20. Motown Junk
21. If You Tolerate This Your Children Will Be Next




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