アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

チャールズ・スミス・ワインズ カンフー・ガール・リースリング  アメリカ

Charles Smith Wines Kungfu Girl Riesling 2011


アメリカはワシントン州リースリング

このワインを飲むのは2度目で、一番最初に飲んだのは富士見台の偉大な中華料理屋である源烹輪

ラベルが変わっているのでよく覚えています


ずっと記憶に残っていていつかもう一度飲んでみたいと思っていたのですが、虎の門のカーヴ・ド・リラックスでようやく購入しました

価格は約2000円、アルコールは11度です



色はやや濃く、輝きのあるレモンイエロー

香りには、やはりリースリングの特徴である重油香(ぺトロール)を感じます

それに桃やパパイヤのようなトロピカルな印象も

味わいは香りと同じく、黄色ではなくオレンジ色をした南国フルーツのようなしっかりとした果実味が感じられる

暖かい地域のシャルドネのような味わい



チャールズ・スミスは、ワインを作り始める以前はロックバンドを組んでいたという経歴で有名な生産者

ニルヴァーナのフロントマンであった、故カート・コバーンとの交流もあった、というような記事を読んだ記憶もあります

その風貌はプロレスラーのような体躯であり、およそワインを作っているようには見えません



このワインはそんなチャールズ・スミスが作るのがこのワイン

ファンキーなラベルの感じは、「いかにも!」という感じがします

しかしワインはかなりちゃんとしていて、ミネラルも感じられるとても質の良いワインだと思いました



リースリング以外にもいくつかラインナップを取り揃えているようです

他のワインも試してみたい

そう思わせるワインだったように思います