９月２５日（金）
この日は朝からニューヨーク散歩です
朝食に、と訪れたのは５年前にも来たこのお店
good enough to eat
ですが、店の扉には張り紙がしてあり、営業している様子が全くない
残念だけど、この辺りはいくつかレストランがあるので、他をあたることにしました
日本にも上陸して人気がある、というカブちゃんの情報を頼りに入りました
Sarabeth's -Upper West Side-（サラベス：アッパー・ウエスト・サイド）
423 Amsterdam Ave. between 80th and 81st Streets 212.496.6280
店の外の席に案内されました
カブちゃんは店内に座りたかったようだけど、、
勧められるままに頼んでしまったジュースは、とてもおいしかったです（値段もそこそこします）
オレンジ、グレープフルーツの果汁がたっぷりで、果物そのものをかじっているかのようなフレッシュさです 
僕はパンケーキを注文
出てきたら盛り付けが随分と可愛らしく、何だか恥ずかしかった
女子的な食べ物ですね
でもおいしい・・・アメリカに来てから３度目のパンケーキでしたが、ここのは逸品
上野のうさぎやのどら焼きの皮を彷彿させる上品な甘さ、ふっくら、すべすべで、丁寧に作られた感があります
カブちゃんは、ニューヨークで食べたかったというエッグ・ベネディクト
半熟玉子と、それを受け止めるパン、あっさりとした味付けのマヨネーズのバランスがとてもいい
日本だとこういう店って女子ばかりじゃないかと想像しますが、ＮＹの本店では男同士、男性の一人客、カップルなど、多彩なお客さんが来店していました
もちろん、日本人女子２人組はたくさんいましたが
朝食を食べ、散歩を続けます
こちらも映画ユー・ガット・メールに登場した大型スーパー、Zabars（ゼイバース）
ここでも買い物用の布のカバンを購入
こちらでは日本人の女性２人組が買い占めていました
高級マンションでしょうか
一体いくらするんだろう
ダコタハウス
ハイラインに向かう途中、で発見
使われなくなったガソリンスタンドを牧場に（？）
そして到着したハイライン
新名所になっているらしいハイラインですが、登り口が限られているので注意が必要
西洋の人って帽子をかぶりませんね（僕はハットをかぶりましたが）
向こう側はニュージャージー
ハイラインの終わり
モデルの写真を撮っていました
雑誌かな
そのあとはソーホーでランチを食べることにし、ガイドブックにも載っていたメキシカンの店にしました
DOS CAMINOS SOHO（ドス・カミノズ）
475 West Broadway at Houston Street, New York, NY 10012
カブちゃんはコロナ
トルティーヤ・チップス
アツアツの揚げたてで、香ばしい
いくつかのソースが一緒に出てきました
で、これがGuacamole（ウィキペディアには「ワカモーレ」と書いてある）
アボカドのペーストで、これをトルティーヤにつけた食べます
おいしいです
おいしいからバクバク食べてしまったけれど、この後お腹の激痛に悩まされることに・・・
もともと、トロロ芋のすりおろしたものやアボカドなどを食べるとお腹が痛くなるという体質があります
鈍痛っていうのでしょうか
胃のあたりが重くてじわーっと痛い
子供の頃はバナナを食べても似たような症状になったりしました（いまは大丈夫）
時には食べても体が何の反応も示さないこともあるのですが（京都の「樽八」で食べるアボカドのサラダは好物だ）、この時に食べたアボカドは全く駄目だった
店を出た後だんだんとお腹が痛くなり、ついにソーホーの街中で座り込んでしまうほどの痛みに襲われた
痛くて冷や汗も出てきます
トロロ、アボカド、バナナ
何となくトロッとしてて、モッタリした食べ物です
周りに聞いても、同じ症状を訴える人ってこれまでに出会ったことがありません
何なんですかね、いったい
結局、この痛みは夕方辺りまで続きました
夕方、いよいよヤンキースタジアムへイチローを見に行きます
１塁側の席のチケットを５０ドルで購入
イチローの登場です
常に柔軟体操のような動作をしていました
下の写真の後、バッターのアレックス・ロドリゲスが満塁ホームランを打って球場が大いに盛り上がりました
日本に帰ってから見たスポーツニュースでも取り上げられていました
晩ごはんは球場で食べたホットドック
ケチャップなどの味付けは自分でやります
試合はヤンキースが勝ちました
球場からはまた地下鉄で帰ることにしましたが、これだけのお客さんなのでさすがに切符売り場などが混んでいる
地下鉄乗り放題のチケットなどを事前に購入しておくとよいかも知れません
特に、ニューヨークの地下鉄の切符売り場の機械は非常に扱いずらく、クレジットカードで支払いもできますが何度もエラーになってしまいました
現地の人はスムーズに買えているのに、僕たちが同じ操作をすると何故だか機械がうまくカードを読み取らないのです
後ろに長い行列ができていると、これはとても焦ります・・・
無事に切符を買え、地下鉄に乗りましたが、今度は最寄り駅に停車しないことが判明
随分先まで行ってしまってから、また電車を乗り換えて戻ることにしましたが、これもまた最寄り駅を通り過ぎていくという・・・
週末であることや、時間にもよるようですが、ダイヤが平日とはだいぶ異なるみたい
結局、１２５ストリートというハーレムど真ん中の駅で降り、思わずアポロシアターを遠くに見つけ、暗くて黒人がウロウロしている恐ろしい街をカブちゃんと２人足早に歩いて帰ることにしました
これは怖かった、、、
ホテルのある１０３Ｓｔ近くまで歩いた訳ですが、これはちょっとした距離です
夜は冷えるマンハッタンですが、強歩のおかげで体が温まり、ホテルの近くのお店でビールを買って、ビールを飲んで長い一日が終わりました
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