9月24日(木)
サンフランシスコからニューヨークまでは、夜行便で移動
そこで残念だったのはカブちゃんと席が離れてしまったこと
しかも3人掛けの真ん中の席になってしまいました
体の小さいカブちゃんの代わりに僕の隣に座ったのは、左に日本人と思われる細身の男性
そして右隣には、ふくよかで身体の大きな女性で、僕の方にはみ出してきていて席が狭かった・・・
そんな辛い夜を過ごし、ようやく着いたのはニューアーク国際空港
電車で市内に向かいます
カブちゃんが好きなアッパーウエストにホテルを取っていたので、まずは荷物を預けにホテルへ向かいます
その後、適当に見つけた店で朝食を食べることにしました
ショーケースには色々なフレーバーのクリームチーズや、ペースト状のたくさんの具(豆腐などもあります)があって、サンドイッチのようにベーグルの種類と、具を選ぶと、軽くトーストしたベーグルにチョイスした具を挟んで提供してくれます
この手のお店がたくさんあります
具はパンパンに挟まれていて、ハンバーガーのごとく分厚く、食べごたえします
ハンバーガーと同じような具材でも、ベーグル自体があっさりしているので、胃にももたれません
店を出た後、アッパーウエストからセントラルパークに向け東に移動
湿気がないので、秋というよりも初夏のようで、さらさらと心地よい気候
メトロポリタン美術館にも入りました
何度来ても展示されている絵や彫刻等の数の多さに圧倒されますが、美術館自体の造りの巧みさと規模も圧巻で、展示物以外にも見所満載です
日本人や、中国人のツアーで大賑わいしていたのは、フェルメールの絵が展示されている部屋
地域別、年代別に分けられていて、MAPを持っていれば、目的の展示物を探しやすい
その後、ユニオンスクエア近くのストランド書店へ向かいました
ここでは本ではなく、布のバッグを買うのが目的
5年ほど前に来た時は1つ5ドルだったのに、今はもう15ドルになっていました
アメリカではきちんとインフレが進んでいるのでしょうか
この本を入れるように作られたバッグは思いのほか丈夫で、結構な重さのものを入れてもびくともしないので、とても重宝しています
5年前に購入した2枚のバッグは色がかなり褪せてしまったのですが、一度も取っ手を補強することもなく、いまだに現役ですが、違う色や模様のものを求めて今回も購入しました
歩き疲れ、近くのカフェでビールを
そうこうするうち夕方になってきてしまい、アッパーウエストに帰る途中、事前に調べておいたハンバーガーショップで晩御飯にすることにしました
サンフランシスコではワインでしたが、ニューヨークでは無性にビールを飲みたくなります
ステーキの様に焼け目がついたハンバーグ
ふっくらと厚めです
ハンバーグの熱で、パンがちょっとしんなりしていたのが残念ですが、このダイナミックな感じが日本で食べるハンバーガーより肉肉しくておいしい
このお店はデリバリーも人気らしく、食事をしている間に何度も配達するスタッフが出入りしていたり、テイクアウトのお客さんが商品を受け取っている光景を目にしました
ハンバーガーを食べ、ホテルに向かう帰り道にカフェ・ラローの前を通りました
映画「ユーガットメール」に登場したカフェ
映画のシーンよりも賑やかな様子で繁盛しています
ホテルに到着し、預けていた荷物を受け取ってチェックインをしようとしたところ、なんと部屋が埋まってしまったという説明を受けました
その代り、ここからさらに数ブロック北上あたりのホテルに同料金で泊まれるように手配してある、と
歩き疲れた僕たちにとって、重たいスーツケースを引きずってさらに歩くのは骨が折れる
だけど、部屋がないのならどうしようもない・・・
着いたのは、エレベーターもないホテルで、急な階段を昇ることになりました
幽霊は出なかったので良しとしましたが・・・
ロケーションの良さを優先すると、ホテルの料金は高額になるので、評判がそこそこ良くてお値段もそれなりに納得できるところを旅行前に探すのですが、パリにも言えることですが、そこそこのところには、そこそこの理由があるようで・・・
街中のホテルではホテル代をケチるべからず・・・というのが教訓ですね
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