年末年始はカブちゃんの実家のある京都で過ごしました
29日が半ドンの職場を昼過ぎ早々に去り、15時ごろの新幹線に乗っていつもどおり”こだま”新幹線で京都へ移動
京都に着いたらもう夜でした
晩ごはんがまだだったので、早速食べに出かけました
向かった先はこのブログでもう何度も取り上げている、京都は百万遍にある奇跡の居酒屋
もう居酒屋とすらも呼べないのではないか、というのが僕たちの意見で、ちょっとした和食店では太刀打ちできないのではないかという気すらしてきます
樽八
京都府京都市左京区田中門前町6
075-721-8080
あらためて店内をよく見ると、古くは普通の居酒屋だったような痕跡があります
客席については、そのスペースごとに名前が書かれた看板?が柱に貼ってあるように、古めかしさを感じさせる
しかし調理場に目を移すと、ここだけは改装したのであろうと思しき空間になっています
カウンター席に座れば、目の前で調理していく様子をつぶさに見ることができます
その包丁さばき、料理人たちの役割分担とコンビネーションの良さ
そして料理自体の盛り付けのよさ
そういったものからは、ただの居酒屋を思い描いて店に入ると全くの勘違いであることに気づくのではないでしょうか
しかし価格はあくまで居酒屋をベースとしていて、ここがこの店の凄いところです
だって、コースで4千円しないです
しかも、学生さんなら飲み放題がついてもこの価格
京都の大学生が羨ましい・・
さて、今回も定番の生レモンからスタートしました
カルパッチョなど、サラダ系の盛り付けを担当しているのは女性の方なのですが、この方のセンスが素晴らしい
「適当ですよ」と謙遜さしていましたが、、ちょっとしたフレンチで出てもおかしくない
味ももちろんおいしく、しょっぱなから唸ってしまいます
カキフライは身が大きく、ふっくらや若く仕上げられていました
自家製と思われるタルタルもおいしいです
イカも身が柔らかい
揚げだしも味付けがとてもよろしいです
締めはいつもラーメンになってしまう・・
樽八は、昼は「新ます」というラーメン屋になっているようです
二毛作のようなこの店の業態ですが、こういったところもこの店の奥行きの深さ、手数の多さといった印象につながっているような気もします
東京でこういう店はなかなかないでしょう
京都、おそるべし
さっき東京から京都に着いたばかりだというのに、何だかすでに東京での日常が遠く別の世界のことのように思えてしまいました
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