群馬と京都、それぞれ1年交代で年末年始を過ごしています
今回は京都だった訳だけれど、ここ数年、京都で年末を過ごすと必ず出かけるのが祇園にあるレストランよねむら
ということで、今回は2年前に訪問して以来ということになります(前回の記事はこちら参照ください)
レストランよねむら 祇園本店
京都市東山区八坂鳥居前下ル清井町481-1
075-533-6699
1か月前くらいに電話したところすでに予約がいっぱいだと言われてしまいました
ところが、12月中旬くらいになってあらためて電話したところ、2席確保できました
よかった
18時に入店し、一息ついたところでまず最初に出てきたのがこちら
続いて、大きなハマグリを使った一品
ワインは、飲み過ぎないようにと今回はグラスワインにしました
マトゥア ソービニヨン・ブラン 2014年
ニュージーランド産のこのソービニヨンは、ソービニヨンらしい特徴の良く出た美味しいワインでした
フグはコリコリとした食感が楽しい
日本人が食べなれた食パンの味わいを保ちつつ、食事に合わせるパンとしてのバゲットの体裁をまとうよねむらのパン
この辺りからしてよねむらの料理がフュージョンと呼ばれる特徴を示しているかのようです
フォアグラやエビイモを使ったこちらの料理はよねむらの定番になっているようです
僕の好きな料理の一つ
2杯目にはリースリングをオーダー
ファッフェンハイム・リースリング・キュベ・ジュピター 2012年
ぺトロールも香る、しっかりとした重心低めのリースリングでした
スッポンのリゾットもよねむらの定番料理の一つであり、カブちゃんお気に入りの一品
ヒラメを使った料理
そろそろ後半に入ってくるので、ここで赤ワインに変更
最初のソービニヨン・ブランと同じマトゥアの、こちらはピノ・ノワール(2014年)
まろやかな舌触りで、僕の苦手な梅しそっぽい酸っぱさや軽さがなくおいしかった
右の器に入ったナマコやコノワタをパスタにかけ、混ぜて食べます
ワインは合わないからと、日本酒が一緒に供されました
ステーキまでくるとだいぶお腹も一杯になってきます
でも、このステーキがまたうまい・・
若い料理人に混ざり、米村氏も料理作ったり拭き掃除をしたり
コミュニケーションも積極的にとっていました
髪の毛にはだいぶ白いものが混ざりはじめ、存在感というか、カリスマ性も出てきました
ジャコご飯とカレーの2種類から選ぶ締めの料理は、カレーを選択
口直しのシャーベットにはシャンパンが使われているという説明があったように記憶しています
料理の最後はデザートとコーヒーになります
約10種類を超える料理を食べ終え、いつも通りお腹はいっぱいに・・
でも何というべきか、京都の年末を過ごしている充実感があります
帰りは玄関まで米村氏ご本人が見送りに出てきてくれました
その際、13年のアメリカ出張時にANAの機内食のメニューで米村氏のお顔を拝見したという趣旨の会話をさせていただきました(その時の写真はこちら)
様々なフィールドで活躍されていますよね
帰りはいつも通り八坂神社を抜け、知恩院を経由し、歩いて家まで帰りました
大晦日前ということもあり、まだひっそりとしていた
ネオンの少ない京都では、東京と違い、オリオン座もはっきりと見える
夜は本来こうあるべきで、暗くてよいのですよ
いや、ほんとうに
人気ブログランキングに挑戦中。ポチッと応援よろしくお願いします!