アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

御影ダンケ @神戸 元町



GWに神戸に行く、という話を会社でしたところ神戸大学出身の後輩が、

 「神戸に行くなら御影ダンケでバターブレンドコーヒー飲むべき」

だと・・

この後輩君、普段は会社でコーヒーを飲んでいるところを見たことがないのに、御影ダンケのコーヒーは思い出があるようです


GW明けの会社での話のネタに、ということも兼ねて出かけてみました




御影ダンケ 元町店
兵庫県神戸市中央区下山手通3-6-7
078-331-0021


人気があるのでしょう、すでにほぼ席が埋まっていて、僕たちは奥のテーブルに相席前提で着席しました

写真では分かりづらいですが、使い込まれた床の板の感じとシートのグリーンの色合いがいい雰囲気でした


これが噂のバターブレンド

出来上がったコーヒーにバターを入れる”バターコーヒー”とは違って、御影ダンケではコーヒー豆を焙煎した後の豆にバターを入れ、余熱でバターを溶かし、バターにまみれた状態のコーヒー豆を挽いて抽出するのだそうです


そういう予備知識を持った上で香りをかいでも、僕にはバターのニュアンスは感じられませんでした・・(うーむ)

味わいはだいぶビターな印象。酸味はあまり感じられず、ガツンとした男っぽいコーヒーという感じです





テーブル席で相席になったカップル(神戸っ子?)の話が聞こえてきたところによれば、こちらのマスターは寡黙で黙々と仕事をしているので「いままで声を聞いたことがない」というようなことを話していました


そんな店主に伺いましたところ、

・バターの香りには、気づく人は気づく
・他のコーヒー店に比べて、御影ダンケではコーヒー1杯当たりに使用する豆の量がだいぶ多い
・東京の浅草やアメ横にもバターブレンドを使用する店がある。御影店と元町店は味わいが似ている

というようなお話が聞けました


缶カラに入ったバターまみれでツヤツヤと光る豆も「ほら」と言って見せて頂き、コーヒーを淹れた後のペーパーフィルターにビッシリと張り付いた大量の豆も見せて頂いたので、確かにたくさんの豆を使っているということは良く判りました




いままではコーヒーの味わいの違いはほとんど理解ができませんでしたが、これまでいろんな店で飲んできて、それぞれだいぶ味わいも違うものだな、、というのが何となく判ってきたような気がします

世界のワインとコーヒーの産地を押さえると、南は赤道から北はドイツの北緯50度あたりまでカバーできそう

そういう地理的な見方をすると、コーヒーを勉強するのも面白そうです





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