サントリージャパンプレミアム 高山村産シャルドネ 2016
サントリーさんに案内頂いた塩尻ワイナリー訪問の時にお土産に頂いたワインをようやく開けました
アルコールは12度
色合いは中程度の濃さで、クリーンで澄んだ透明感のある色合い
開けた初日はまるで甘栗のような香ばしいロースト香やオレンジピールなどを感じましたが、2日目になるとより柑橘系果実の香りが立ち上がってきました
シャルドネらしいコクのある香りと味わいがあり、まろやかな舌触りとしっかりとした柑橘系の果実味が感じられます
酸はそれほど際立ったものではなく、味わいとしてはまろやかさの中に酸味は回収されていて穏やかな印象のワインに仕上がっているような気がします
余韻も中程度で、後味はサッパリとした印象
ブラインドで飲んだら、果たしてこれが日本で作られたワインであるか判るかというとちょっと難しいのではないだろうか
香りから感じられるのは「ああ、これってシャルドネだよね」という紛うことなきシャルドネの刻印
トロピカルなニュアンスでもないし、特に特徴のないニュートラルな印象というのとも異なる伝統的なシャルドネらしさ
その刻印たるやおそらくはフランスにその起源をもつものであろうかと思います
サントリーさんに頂いたワインはこれ以外にもいくつかあるのですが、もったいなくてまだ空けられていないものがセラーに何本か眠っています・・
またおいおいレポートしたいと思います
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