アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

七賢 純米 春しぼり おりがらみ @山梨


七賢 純米 春しぼり おりがらみ
東京駅グランスタのはせがわ酒店で購入した山梨県の日本酒

春らしいピンク色のラベルが目にとまり購入しました

蔵元:山梨銘醸株式会社
住所:山梨県北杜市白州町台ヶ原2283
原料米:ひとごこち・あさひの夢
精米歩合:70%
アルコール:16度
製造年月:H31年(2019年)1月
価格:1080円


香りは非常に穏やかだがパイナップルのような香りが感じられる

マイルドな味わいで酸味はあまり感じられないため、質感としてはやや重たさを感じます

磨かれた米の清らかさのようなものはないけれどふっくらとした米の甘みがある

軽い苦味が感じられるのは低めの精米歩合から来ているのでしょうか

全体的にはやや立体感や複雑さに乏しい日本酒という印象ですが、濁り酒らしい甘みのある味わいは誰にでも好かれそうな気もします

ただしこの甘さはワインを飲みなれた舌からすると砂糖水を飲んでいるかのような甘さでもあり、痛風や血糖値が気になるような背徳感もあるような



写真を撮るためにボトルを横にしたあとにグラスに注いだため濁りのある状態で頂いたコメントが上記の内容です

そう、”おりがらみ”の日本酒を頂いたのはこれが初めてですが、その名が示す通りオリもそのままボトリングしたということもあって横にしたのでオリが混ざってしまいました

店舗で見た時にボトルの底にモヤモヤとした白いオリがあるのは気づいていて、購入時に店員さんに「ワインのようにオリは飲まない方がよいのですか?」と聞いてみました

店員さんの回答は「まずはオリのない上澄みを飲んでみて、そのあとにオリを混ぜた状態で飲むのが私は好きです」ということだったので僕もそうしようと思いつつ、思わず撮影のために横にしてしまったため上記のような内容となりました


この続きは、しっかりとオリを底に沈めたうえで上澄み部分をゆっくりと頂いてみたいと思います



人気ブログランキングに挑戦中。ポチッと応援よろしくお願いします!