ややグリーンがかったクリアなレモンイエロー。ヴィンテージから10年経過していますがあまり熟成感は見られません
ココナッツミルクのような香りにアーモンドなどナッツのような香りが重なる
オイリーなコクはそれほど強い印象ではなくナチュラルで、同居する穏やかな酸も感じとれる。後から追いかけてくる軽い苦みは複雑さと立体的な印象をもたらしているようです。鉱質的なミネラル感もあり、余韻は中程度
しかし全体的な味わいの印象としてはややインパクトに欠ける気がして、もしかしたらこのワインのピークを過ぎてしまったのかも知れないと思うのはその枯れた印象の味わいによるせいかも知れません。2日目には味わいがより平板になってしまい酸味が目立つように
2011年に3本購入したうちの最後の1本がこのワインだったのですが、購入した当時に飲んだおいしさの印象が影を潜めてしまっていたのはどうしてだろう・・?ワインが変わってしまったのか、それとも自分が変わってしまったのか。それが判断できるほどには僕は飲み手として成熟していません・・
以前の記事はこちらをご参照頂ければと思います
ワイン:ベルナール・モロー ブルゴーニュ シャルドネ
ワイナリー:ベルナール・モロー
ヴィンテージ:2009年
アルコール:12.5度
インポーター:ミレジム
購入先:Y'NSトウキョー