アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

虎斑霧島 <宮崎>




深みのあるまろやかと滑らかな口当たり。そして霧島酒造の商品紹介にあるとおりキリリとした苦味も感じられる。これら味わいのコントラストが複雑な印象とおいしさを際立たせているというのは確かにその通りのような気がする

最近は乙種の焼酎を炭酸水で割った”乙ハイ”の人気があるそうだが、この焼酎はまさにソーダ割りにするとそのおいしさが引き立つようだ。焼酎のもつ苦味と炭酸の刺激が相乗しピリッとしたスパイシーな印象になる

それと特に気に入ったのがその酔い方だ。柔らかなアルコールがじわーっと体に染み入ってくるようで、酔い心地が悪くない。翌朝まで残らないし目覚めもすっきりとしている





イモ焼酎というと鹿児島のイメージが強いが、実は霧島酒造は鹿児島ではなく宮崎県の都城市に本社を構えているという事実はなんだか意外な気がしないだろうか

家でもたびたび焼酎は飲むものの、今まであまりブログでは書いてこなかった。この焼酎はとてもおいしかったので今回取り上げてみた次第




虎斑霧島
蔵元:霧島酒造株式会社
住所:宮崎県都城市下川東4丁目28号1番
主原料:サツマイモ、米麹
蒸留法:単式蒸留
アルコール:25.0度
購入先:まいばすけっと
価格:1098円(税別)