淡いレモンイエロー
爽やかな柑橘類のフレッシュな香り
穏やかな果実の味わいがシンプルに楽しめるワイン。まるで石清水のような爽やかさ。ただ苦味が比較的強めに感じられるような気もする。2日目以降になるとコクや線の太さを感じるようになってきた。ごく軽い苦みも出てきたようで、より複雑さが増してくる
フランケンのワイナリーに直接オーダーして取り寄せたものの8本目。ヴァイサー・ブルグンダーはいわゆるピノ・ブランのこと。これまでも感じてきた事だが、同じワイナリーの品種違いを飲んでみるとその違いが分かりやすいように感じる
ピノ・ブランは他の品種に比べると全体的に穏やかな印象で、とりわけ目立つ特徴には乏しい印象だ。例えばリースリング、シルヴァーナー、ピノ・グリと並べてみると四兄弟の中では末っ子的なポジションになるような気がする。ただそれがむしろ親しみやすさや飲みやすさにもつながっているような気がして、どのようなシチュエーションでも美味しく楽しめるよさもあると思った
ワイナリー:ビュルガーシュピタール
ヴィンテージ:2018年
アルコール:13.0度
インポーター:個人輸入
購入先:ビュルガーシュピタールのホームページから
価格:10.84ユーロ