しっかりとしたレモンイエロー
白い花、アーモンド、カレーのようなスパイス、オークのニュアンス、それにクリーム
第一印象はきれいに伸びる酸。コクのある味わいをその後すぐにやってくる酸が追いかけてきて味わいの隙間を埋めていく。2日目以降になると酸はよりまろやかになっていた。レモンのような爽やかさがあり、すっきりとしたフィニッシュの苦味が心地よい余韻を残していく
ラベルを見るとシュナンブラン、ヴィオニエ、そしてシャルドネのブレンドのようだ。南アフリカといえばシュナンブランというイメージはあるもののその味わいは記憶にない。樽のニュアンスからはシャルドネらしさを感じた気がしたが、シュナンブランはあまりに遠ざかっている品種である
The African Brothersというインポーターは初めて聞いた。ワインを購入したナチュールで取り扱っており、聞くところによればラベルに描かれたひげもじゃのおじさんそのもののような人が名古屋から数十本持ってきて手売りしているような勢いのあるインポーターだということだった。フェイスブックのサイトがあったからインポーターの欄に貼り付けておく
セパージュを見ると意外だが、スッキリ系のワインが好みなカブちゃんにも好評価のワインだった
ワイン:ラム ホワイト
ワイナリー:ラムズフック
ヴィンテージ:2014年
アルコール:11.0度