アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

黄色と茶色のチョウ




9月下旬に見つけたチョウ

左の黄色いチョウはたぶんキチョウと呼ばれるものだと思う。夏型と秋型の2種類がいるようで、夏型には羽根のに黒い模様があって秋型はその模様がないらしい。このチョウは可憐なほどに淡い黄色が印象的で、見ての通り黒い斑点などはほとんどない。色あいの淡さだけから判断するともしかしたらツマグロロキチョウかも知れないとも思ったが、ネットで調べるとそちらは羽根の先端がもう少し尖っているように見える。ツマグロロキチョウは絶滅危惧種に指定されているらしい珍しいチョウのようだからまさかこんな都内で見かけることはないだろう。羽根の形を見てもやはりキチョウの方に似ていると思う

右のチョウはイチモンジセセリというらしい。もう一つよく似たものにチャバネセセリというものもいるようだ。違いはイチモンジセセリには4つの白い斑点が並んでいる点。写真のものにははっきりとその点が見て取れるのでイチモンジセセリだと判断した。チョウというよりもガのような見た目だがこれもチョウの一種らしい。食草はイネ科の植物とのことだ