アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

Würzburger Riesling Deutscher Prädikatswein Kabinett 2017/ヴュルツブルガー リースリング カビネット  <ドイツ>




淡くグリーンがかったレモンイエロー

パウダリーで芯のある柑橘類、白い花、アーモンド、それにぺトロール。マロングラッセ、それに若干の還元香も。香りはかなり好みのものだ

口に含むとピリリとした溌剌とした酸、豊かな果実味とすっきりとした甘み。一体感とバランスのよさが光る。カビネットの特徴が十分に発揮されていると思った。ヴュルガーシュピタールのワインはどれを飲んでもそれぞれにおいしく困ったものだ



フランケンのワイナリーに直接オーダーして取り寄せたものの9本目。残りはもうあと3本しかない

このワインは購入した中でも下の方のレンジに位置していて価格も10ユーロを切っている(送料を含まず)。とはいえ、どのレンジを飲んでもいずれも違うレベルのおいしさが楽しめるのがいいところ。安いからと言っておいしくないということがない。特にこのワインはリースリングということもあるかも知れないが、環境にこれ以上ないくらい適性をもったブドウなんだろうと思う。もちろん技術を認めない訳ではない

紙のラベルが使用されておらずボトルに銘柄などの情報が直接印刷されているところも格好いい一本だった。発注しておよそ3週間で到着することから想像すると船便なのだろう

もう少し涼しくなったらまたワイナリーへ発注をしてみよう



ワイン:ヴュルツブルガー リースリングビネット
ヴィンテージ:2017年
アルコール:11.0度
インポーター:個人輸入
購入先:ビュルガーシュピタールのホームページから
価格:9.16ユーロ