アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

Miluna Binco/ミルーナ ビアンコ <イタリア>




淡いレモンイエロー

黄色い花やレンゲのハチミツのような香り

ボリューム感のある味わい。ややざらついた質感がある。1日目は少し飲みづらさを感じたが2日目以降になるとこなれてきてだいぶ飲みやすくなってきた。柔らかさがあるワインだが後半にかけての味わいと伸びに欠ける安いだけのワインという印象がぬぐえなかった。なにか人工的なものを感じてしまうのだが、具体的にそれがどんなものかをうまく表現するのが難しい。むしろ手を加えるとそれだけコスト高になってしまいそうな気もするし、通常の造り方で醸してこのような味わいになるのだろうか。カブちゃんは「酸っぱい」と評していたが僕には酸っぱいとは感じられなかった。ただ、平板な味わいであることに違いはなく、液体の表面に味が付いているだけという印象だった

手元の在庫がなくなってきて、飲むワインをどうしようかと考えていたところにばったり出会ったワインを思わず買ってきたもの。この1年はこのクラスのワインに手を出すことを控えていたのだが。ブドウ品種はマルヴァジーア・ビアンカシャルドネ、ボンビーノ。ボンビーノ・ビアンコはプーリア州でよく生産される品種のようだ



ワイン:ミルーナ ビアンコ
ワイナリー:Terre di Sava SRL
ヴィンテージ:NV
アルコール:11.5度
インポーター:日本酒類販売
購入先:ハナマサ
価格:レシートを紛失してしまい不明だが、確か500円以内だったと思う