色は濃い目でオレンジがかったゴールドイエロー
パパイヤ、マンゴー、アプリコット、ドラゴンフルーツ、ハチミツ、マッシュルーム、ボワゼなど複雑な香りが感じられる
中程度のボリューム感に太めの酸。よく熟したオレンジ、あるいはオレンジピール。それに伊予柑や夏みかんなど。そして豊富な香味。非常にしっかりとした味わいがある。今までイメージしていたアルバリーニョとは全く異なる印象だった。色合いからして記憶にあるアルバリーニョとは異なる。このワインには完熟を通り越したようなニュアンスがある。味わいの成分が豊富でとてもメッセージの多いワインという印象だ
このワインも山本明彦さんの「絶対はずさないおうち飲みワイン」に取り上げられていたもの。本の中で紹介されている内容と実際に飲んだ印象とが全く異なることにも驚いた。本の中で紹介されたものは2017年、これは2018年。もしかしたらビンテージの違いもあるのかもしれないがそれにしても印象が違い過ぎる。もしかしたら僕のテイスティング力の方に問題があるのかも知れないが(多分にあり得る話ではあるが)
下にワイナリーサイトのリンクを貼り付けているが公開されている情報はかなり限られている。ワイナリーの場所を確認することすらできなかった。「ログイン」メニューがあるのでそこでユーザーネームとパスワードを登録しログインしさえすればもしかしたら更なる詳細やワイナリーの位置情報くらいは入手できるのかもしれないが、今回はそこまでのことはしなかった
そしてこのワインラベルはよく冷やすとカメレオンの色が青くなるらしい。冷蔵庫に入れたくらいでは色が変わらなかったので試しに空きボトルを冷凍庫に入れた結果が上の写真。真っ青というか濃い紫色に変化した。なんだか謎めいたワインだ。まるでカメレオンが擬態するかのように正体を捕まえるのが難しい
ワイナリー:ジョアン・カブラル・アルメイダ