会社で仕事をしていたら女性の日本人駐在員が「飲み物頼みませんか？」と誘ってくれた。なんであれ、女性に誘われるというのは全く持って有難い話だ。少なくとも、もし嫌われていたら声をかけてくれることもないだろう。職場の数人でまとめて出前ドリンク（いま風に言うとデリバリーというのだろうか）を頼むことにしたらしい。しかも、今回はご馳走してくれるという。なんという僥倖だ
不動産会社の担当であるAさんにご馳走になったタピオカの美味しさが忘れられず、今回もベーシックなタピオカミルクティー（やはり微糖だ）、ただし今回は「私は氷を入れないのがお勧め」と言うので僕も氷無しにしてみた
ところが今回は紅茶感が少なく感じた。タピオカは透明で、味わいもなんだか薄い。あの美味しかったタピオカドリンクとは味わいがだいぶ異なる気がする・・
その週末、再び不動産会社Aさんとマンション巡りをしている時にその話をしてみた。Ａさんによれば、今回の店も有名なドリンク店ではあるのだが、タピオカミルクティーよりもフルーツを使用したドリンクの方が有名なんだという。そういえば職場の女性に聞いたら彼女は”チーズを使用した飲み物”を注文したと言っていた。何だかよく分からないが飲み物にチーズが入っている――ちょっと想像しがたいが、いずれにしてもタピオカミルクティーじゃないんだ。なるほど。チョイスを間違えていたのかも知れない
ローカルフード、ローカルドリンクについてまだまだ知識が足りていない。せっかくの機会だし駐在期間も限られている。積極的にいろいろと試してみよう
