アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

羅本家咖哩 @台北駅

 
 
 
店の前を通るといつもお客さんがたくさん入っている。きっと美味しいんだろうなと思いながら訪問する機会がなく過ごしていたが、台北入りしたカブちゃんが夕方に食料の買い出しを兼ねた散歩に出た時に見つけて、やはりその混雑ぶりが気になっていたようだった
 
週末の金曜日、カブちゃんの提案によって初めてここのカレーを買ってみることにした
 
店内で食べても良かったけれど、持ち帰って部屋で食べるのも気楽でいい。台湾では持ち帰りのことを外帯(ワイダイと発音するようだ)というようだが、店の前でメニューの看板を見ていた僕たちに気づいた女性店員さんが扉を開けてくれたタイミングで「外帯、OK?」と聞いてみたところ一瞬「?」な表情鵜をした後に意味が分かったらしく「どうぞどうぞ。持ち帰り大丈夫ですよ」という様子で店内に導き入れてくれた
 
カウンターでは今度は男性店員さんが対応してくれたのだがこの方は日本語がやけに流暢だった。もしかしたら店主は日本人なのかも知れない
 
カレーを待っている間に店内を観察すると、持ち帰りは10元引きになるという注意書きを発見。そうか、持ち帰りにした方がお得なんだ。なんだか得した気分で、カレーを2つ頼んで270元を支払った(つまり店内で食べると290元)
 
 
カレーはいつ食べても美味しい。とりわけ凝った味わいという訳ではないけれど、日本で食べるカレーにも似たとても食べやすいカレーだった
 
そういえばランチでもカレーを食べる機会が多い。駐在員に連れて行ってもらう店の選択肢の中に2つ、カレーを出す店がある。COCO一番もあるし(日本でも一度も食べたことがないが)、台湾でカレーはよく食べられている料理の一つのようだ
 
 
 
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