アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

WINE CLUB




赴任先の会社のクラブ活動の一環として開催されたWINEクラブに参加してみた。クラブと言っても半ばパーマネントな組織ではなく、半期ごとに募集し、それに対し会社がサポートする、という形式。WINEラヴァ―のはしくれとしては参加しないわけにはいかない活動だし、その開催を焚きつけたような責任感もある。外部講師を呼んで開催する台北におけるWINEイベントがどのようなものなのかにもとても興味があった

講師はWSETホルダーだった。そしてこの日のテーマはトスカーナ。たまにしか開催しない一般企業の素人相手にしたテイスティングイベントにしてトスカーナのワインを選ぶというセンスは少し厳しいな、という気もしたのだが、何であれ場が楽しめればいいという考えもある

ちなみに台湾へ来て気づいたこととして、日本ではブルゴーニュ・ワインという言い方の方が一般的だと思うのだがこの地ではバーガンディという呼び方が普及しているようである。そしてトスカーナだが、こちらではトスカニーという呼び名が一般的のようだ。トスカーナ・ワインではなく、トスカニーと呼ぶ。ローカル言語的な呼びやすさとか発音のし易さもあるのだろうけれども、ちょっとした違いではあるのだが日台の差としてはこの呼び名の違いというのも興味深かった

それから、中国語圏における各種のワイン用語も面白かった。ロゼワインが中国語では粉紅酒になる。なんでロゼが粉になるのか・・。いまGoogleで調べたらピンク色のことを”粉”という文字を使って表現するようだ。なるほど