09年の年末から年明けにかけてボルドーを旅行しました
大きな目的の1つはシャトー巡りであり、いくつものシャトーにメールで見学の申し込みをしましたが、年末年始ということもあり訪問を受け入れてくれるシャトーは限られており、結局のところ見学ができたのは3つのシャトーだけでした
Chateau Smith Haut Lafitte(シャトー・スミス・オー・ラフィット)
~ ボルドー左岸 グラーブ地区 ぺサック・レオニャン
Chateau Gazin(シャトー・ガザン)
~ ボルドー右岸 ポムロール
Chateau Figiac(シャトー・フィジャック)
~ ボルドー右岸 サンテミリオン
メドックに1つも行けなかったのが残念です、、
この中の一つ、フィジャックのオーナーであるティエリー・マノンクール氏が8/27に自宅で亡くなったそうです。92歳でした
ご冥福をお祈りいたします
さて
フィジャックの格付けはサンテミリオンのプルミエ・グランクリュ・クラッセB。サンテミリオンにあってカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランの比率がそれぞれ約3分の1ずつとカベルネ・ソービニヨンの比率が高いのが特徴のようです
フィジャックへはサンテミリオンの市街からタクシーで向かいました
周辺の景色
フィジャックの畑
倉庫には古いビンテージのものや近隣のシャトーと交換したワインが保管されています
試飲室
試飲室の写真に写っているハーフボトル(ビンテージは2000年)はお土産に持ち帰り、部屋に飾ってあります、、
シャトー見学やワイナリー見学では直接ワインの生産に関わる方の話を聞けたり、その場で試飲ができたりするのが大きな魅力です
デパートやワインショップで買ってきたワインを自宅で飲むのももちろん楽しいですが、実際にそこに行き、その場の空気を味わうことはもっと楽しい!
現実に体験してみる、1度体の中を通過させてみる、身にしみて感じる、ということは仕事においても大事なことのように思います