アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

ドゥニ・シャルパンティエ・ミュスカデ ロワール

DENIS CHARPENTIER Muscadet sevre et Maine SUR LIE
(ドゥニ・シャルパンティエ ミュスカデ・セーブルエメーヌ・シュール・リー)

近くのスーパーで約1,000円で購入

黄色みが濃く、柑橘系主体の香りも強め。酸味は強めで、レモンなど柑橘系を中心にした風味があり、味わいもしっかりしています。この日の晩御飯である焼いたサンマにはよく合いました

ミュスカデは目黒にある和食のお店「うしやま」さんで飲んだのが初めてだった記憶があります。この時に飲んだのは、「ピエール・ルノー・パパン」のミュスカデで、その時食べた料理によく合った覚えがあります

しかしそれ以来、「軽くて爽快」なイメージのミュスカデはあまり日常に登場することがなく、白ワインといえばやはりシャルドネ、ソービニヨン・ブランあるいはアルザスリースリングといった主要品種に興味は移ってしまい、飲む機会は少なくなっていたように思います

09年の終わりのボルドー旅行の際にパリにも立ち寄りました。この時は凱旋門の近くのホテルを取ったのですが、冬のパリということで牡蠣も食べたいのでいろいろと調べていくうちに、比較的ホテルから近い場所においしい牡蠣を出す店があるということが分かり、訪れてみました

L'Huitrier
16,rue Saussier-Leroy, Paris, France
01 40 54 83 44

L'Huitrierで頼んだ牡蠣がこちら

この時に飲んだグラスワインが久々のミュスカデで、よく冷やしてあり、レモンの風味が牡蠣と相性がよくて生牡蠣の臭みを感じることも全くありませんでした。フランスで牡蠣を食べる時にはよくミュスカデやサンセールといったロワールの辛口白ワインと合わせることが多いみたいです