Marcel Lapierre Morgon 2009(マルセル・ラピエール モルゴン)
ボージョレにてビオロジック農法により作られる自然派ワイン
ぶどう品種はガメイです
カブちゃんの会社の同僚にボージョレでワイン造りをしている家の出身の方がいらっしゃり、その方に日本で手に入る有名なボージョレのワインということで紹介していただいた事がきっかけで購入してみました
また、山本昭彦氏による「おうち飲みワイン100本勝負」でも取り上げられていました
珍しい蝋のキャップシール
色は明るい紫色が印象的です
香りは以前にもどこかで経験したことがある香りですが、何だったかな・・・。その時のワインの印象は、舌がピリピリするような刺激があり、あまり良い印象ではありませんでした
はたしてこのマルセル・ラピエールのモルゴンは、先の山本氏の本にも書かれているように、あるいはまたカブちゃんの印象もその通りでしたが、味わいはまさにイチゴのようです
瑞々しいフレッシュな果実味、ライトでありながらしっかり旨みもあり
僕の苦手な酸味は感じられません
スイスイと飲み続けたくなる、とてもおいしいワインです
今回のビンテージは2009年。フランスではとても良い作柄の年と言われていますね
また、マルセル氏は2010年10月に60歳で亡くなったということで、2009年が最後のビンテージということになるそうです
自然派ワインの先駆者ということで、ワイン造りにおいては偉大な軌跡を残された方のようです
すでに世におられない方の作品を今こうして東京で飲んでいる
不思議なものです
合掌
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