4日目の9/6(火)いよいよ今回の旅行のハイライトの1つ、アヌシー観光です
アヌシーという街の存在を知ったのは、たまたま見ていたNHKの番組「世界ふれあい街歩き」がきっかけ
随分きれいな街がフランスにはあるんだなあ、行ってみたいなあ、と思っていたところに実際に来てしまいました
アヌシー観光はとても楽しく盛りだくさんな内容だったので、ブログでは2回に分けて投稿したいと思います
ホテルの朝食をつけていたのはヴェネチアのみ。今日から朝食が付いていないので、少し早目に起きて散歩がてら朝食が取れるお店を探しに歩き始めました
アヌシー湖から少し離れた駅からほど近いホテルを取っていたので、水路沿いを湖まで向かうことにしました
歩き始めてしばらくして、通りの店先に掛けてあった温度計を見ると12度を指していました
イタリアに比べたら随分涼しく気持ちが良かったです
朝市も出ていました
なんとなく水路沿いの道に出てきたら、ジョギングしている人がいます。格好が日本とは違っていますね
街の花屋さんも雰囲気があります。やっぱり石造りというのが絵になります
朝日がまぶしい
先ほどのジョギングていた人が今度は集団になっていましたよ。一体なんだろう・・・
そして有名な旧牢獄に到着。おおっ!
フランスのヴェニスというようにアヌシーも水の都。時々ふと見せる街の表情は確かにヴェネチアを思い出させることがあります
何となく気になるブーランジェリーを見つけて入ってみました。ここで朝食を取ることにします
コーヒー、カプチーノ、ビタミン補給のためのオレンジジュース
そしてこちらがパン。クロワッサンとバゲットの盛り合わせ
メニューとか全然分からなかったので、近くの席の人が頼んだのを指差して、「アノバスケットニハイッタヤツトオンナジヤツチョウダイ」と身振り手振りで必死のパッチでジェスチャーし、、うまく通じたようで良かった
前回パリに行った時にパン屋のポワラーヌでパンを頼んだ時にもこんな感じでクロワッサン&バゲットが出た記憶があります。こちらの人はパンをこんな感じで食べるのが標準なのかも知れません
クロワッサンはフワパリ、バゲットはカリサク、といった感じでとてもおいしかった
朝食も取れてようやくお腹も落ち着き、いよいよアヌシー湖畔に向かいます
湖畔には広い公園が広がっていました
こういう乗り物で移動している人が多かったです。湖畔への道にて
ようやく湖に出ました
これがそしてまた有名な愛の橋(Pont Des Amours)
この橋がかかる運河も美しかった
運河や湖は鳥たちの楽園でもあるのでしょうね。そしてこの写真だけでもいかに水が透明か分かると思います
この黒い水鳥は潜水がとても上手で、潜っては湖底や川底の藻のような植物をくわえて水面に再浮上し、ガシガシとついばんでいました
アヌシーの街は1日あれば十分に歩いて回ることができる広さ
陸地の次は湖の上しかないということで、船に乗ることにしました
出発までまだしばらく時間があったので近所で時間を潰し、出発時刻近くの時間になって船着き場に着いたらまだ船が来ていません。おかしいなと思って運河の反対側を観たら続々とお客さんが乗船しています
どうやら乗り場を間違えていたようです・・・。結局あまり見晴らしの良い席に座ることができませんでした
時間によって出発する場所が違うようなので事前に良く確認しておくべきでした。といっても船が着いている運河もそんなに広いものではないので、もう少し注意して見ていたら気付いていたかもしません
少し残念
気を取り直して乗船した船からの眺めはこれもまた美しい景色でした
周りを山に囲まれています
湖と山の間には家々が連なり、中にはとても有名なレストランなんかもあるそうです
また、山の頂上からパラグライダーをする人もいるそうで、この日も黄色いパラグライダーが飛んでいました。間違いなく上空から見たらきれいな景色なんでしょうね。高いところはあまり得意ではありませんが、、、こんな場所ならやってみたいと思いました
いま東京の家に帰って地球の歩き方で調べたら、こちらの建物はセザンヌの「アヌシー湖」のモデルとなったデュアン城というのだそうです。全然解説が聞きとれていませんね・・・
これが乗っていた船
2時間のコースもあったのですが僕たちは1時間のコースにし、これで約1500円程度。十分に景色を満喫できてこの値段だったらとても価値があると思いました。日本だったら3000円くらい取るんじゃないかな
陸に上がってまた散歩を始めると今度は白鳥がさかさまになって水底の植物を必死に漁っていました
しかしこの格好・・・あまり日本でこんな白鳥の絵は見たことないです。白鳥ってこんな感じだったっけ
今度は湖畔に沿って散歩をしてみることにしました
犬も気持ちいいだろうねえ
水に反射、透明な湖水
湖畔を進んでいくと遊園地とビーチが一緒になったような施設がありました
何気なく入っていくとそこでは日光浴をしている人がいたのですが、女性でもパン一で過ごしていてびっくり
近づけないのですぐに引き返し、、また愛の橋あたりまで戻ってきましたよ
愛の橋。まったくもって絵になる橋です
街に戻る頃にはランチの時間になってきました
レストランで食事をする人も増えてきました
そしてまた旧牢獄に出ました
僕たちもそろそろランチにしようということで、目に止まったクレープリーに入ることにしました
一旦今日はここまでにして、また明日ランチのところから続きを記載したいと思います
この旅行の他の日の記事はこちら
2011年 イタリア&フランス旅行 ①
2011年 イタリア&フランス旅行 ②
2011年 イタリア&フランス旅行 ③
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑤
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑥
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑦
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑧
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑨
2011年 イタリア&フランス旅行 ⑩
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