大切に保存していたのですが、思っていたよりも早く開けてしまいました
Chateau Smith Haut Lafitte 2007(シャトー・スミス・オー・ラフィット)
ラフィットの”Lafitte”には”t”が2つつきます
トリュフなどのキノコ、森の下草、コーヒーのニュアンス、錆びた鉄、乳酸など発酵による香りなど
複雑でとっても良い香り
鼻から抜けて行く香気も何とも良い感じです
しかし味わいの方は何て言ったらよいのでしょうか
こんなものなのかな?
期待が強すぎたのか、香りの割にはあまり複雑でなく、薄い印象を受けてしまいました
これがフィネスやエレガンスと言われるものなのだろうか
高いワインはどのように飲んだらよいのか全く分かりません、、、
自分が未熟過ぎて世間一般の評価と自分の印象に差があり過ぎ、いつも混乱してしまいます
早過ぎるのか、保存が悪かったのか、自分のレベルに問題があるのか・・・
しかし不思議と飲んだ後もしばらくずっと香りが口から鼻にかけて残っています
これがボルドーワインの底力なのでしょうか
2009年のボルドー旅行(こちらもご参照ください)
いくつかのシャトーに見学を申し込んだのですが、時期が年末年始ということもありことごとくメドックのシャトーは断わられてしまいました
スミス・オー・ラフィット(SHL)はボルドー市内から南へ下ったペッサク・レオニャンにあるシャトーですが、訪問を受け付けてくれた数少ないシャトーの一つ
ということで、SHLは一度訪問したことのあるシャトー
ちなみに今回のワインは現地で購入してきたワインではありません
ボルドー市内からはタクシーで向かいました
このタクシー運転手、しきりに「ファイナルファンタジーは素晴らしいゲームだ」と言っていたのが印象的です
ウサギの置物が印象的
シャトーの建物
貯蔵庫
こんな感じで案内してくれました
必ず最後はテイスティングさせてくれます
SHLは白ワインでも定評があるようです
ぶどうの木の根元、土壌
シャトーの隣にはコーダリー(Caudalie)というスパ施設付きホテルも併設され、過去にはマドンナも来たことがあるとか
ボルドー市内からも遠くないし、お金と時間に余裕があれば泊まってみるのも良い経験になるかもしれませんね
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