勝沼で買ってきた甲州のワインです
南野呂 甲州 2011
アルコール度数は11度
わずかにピンクに色づいているように見えます
甲州は白ワイン用のぶどうですが、もともと赤みを帯びた皮の色をしているので、この色素が軽く抽出されているのかもしれません
樽の香りが効いています
辛口ですっきり、ほどよいコクと酸味
後味にはワインに深みを与える苦味をほんのわずかに感じました
甲州はどの生産者を飲んでも飲みやすいですね
おいしいです
生産者はルミエール
ルミエール
〒405-0052 山梨県笛吹市一宮町南野呂624
0553-47-4624
住所にある通り、南野呂とはこのルミエールのワイナリーが建っている周辺地域であり、ここのぶどうを使ったワインがこの南野呂甲州ということになります
ルミエール訪問のきっかけは雑誌に取り上げられていたことでした
同じ南野呂ブランドのマスカット・ベリーA(一升瓶入り)が雑誌で紹介されていて、これを目指して来てみたのです
ところが南野呂甲州の一升瓶入りは販売しているのに、マスカット・ベリーAが見当たりません
店員さんに聞いたところ、既に売り切れしてしまったのだそうです
新ヴィンテージでの瓶詰を4月以降に予定しているそうで、それまでは(あればの話ですが)すでに市場に流通しているものを見つけるしかないようです
残念・・・
せっかく来たので、また例によってカブちゃんに試飲をしてもらいました
この甲州の他に、「石蔵和飲」という石で造られた発酵槽で仕込んだものや、「フレールシリーズ」マスカット・ベリーAなどを試して最終的にこの甲州を買ったのでした
石の発酵槽というのは珍しい感じがしますが、ボルドー旅行で訪れたポムロールのシャトー・ガザンではセメントのタンクを仕込みに使用していました
感覚的にはこれに近いのかも知れません
ルミエールのワイン販売所の隣にはオシャレなレストランも併設しています
この日は講師らしき人を招いてのワインの試飲会だか何かのイベントをやっていました
なかなかやる気の感じられるワイナリーです
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