今週、誕生日を迎えました
気持ちは10代から何も変わっていない(?)と思っていても、間違いなく老いています
それを痛感するのは採用活動で面談する学生と会う時
彼らとの会話に埋められない世代ギャップがあるとか、そいうことではありません
それはトイレに行き、鏡の前に立った時にまざまざと見せつけられます
鏡に映っている顔は間違いなく学生のそれではない
そこにあるのは、卒業からの歳月の経過を確実に削り取られた男の顔・・・
1日1日を大事に生きたいと思います
誕生日祝いに、とカブちゃんが連れて行ってくれたのがこのお店
上海家庭料理の店 上海小吃(シャンハイシャオツー)
東京都新宿区歌舞伎町1-3-10
03-3232-5909
平日18:00 ~ 5:00 日・祝日18:00 ~ 2:00
こちらの店、以前カブちゃんが会社の飲み会を開いて、波紋を呼んだ曰くつきのお店だって(その後も参加者の間で「あれは強烈だった」と話題になるお店だそう)
僕もその話を聞いた後、テレビ番組で紹介されているのを見たことがあります
立地は新宿歌舞伎町のど真ん中
ゴチャゴチャした細い通路沿いにあります
一見で入ろうとはなかなか思えない外観
今回はこちらの離れ(?)の方に案内されました
紹興酒
ハッピーアワーはボトルが半額
熱いのと冷たいのを選べます
何故かカブちゃんは紹興酒が飲めるらしい
日本酒はダメなのに・・・
日本酒よりもクセがあると思うんだけど
豆腐の細切り
麺のような歯ごたえで、ほんのり塩味、旨みもあり
さっぱりとおいしい
蛤の甘辛炒め
貝独特の旨みが溶け込んだスープ(何か酒も入っているような・・・)は、次に紹介する揚げパンにもよく合います
お店の人もこのお料理と揚げパンの組み合わせがお勧めのようで、確かにこのスープにパンを浸して食べるとおいしいです
名物の揚げパン
サクサクに揚がってます
どのテーブルも注文していて、飛ぶように売れていました
断面はこんな感じ
生地には肉まんの皮のような甘みがあり、もっちりとしています
蒸し鶏
小骨が少々気になりますが、この”鶏を丸ごと食べてる感”が中国っぽくていい感じ
鶏の旨みをしっかり味わえます
小龍包
台湾の小龍包に比べると、厚めの皮のもっちり感が特徴的
牛肉とニンニクの芽の炒め物
ハッピーアワーに入店したので、この料理は半額でした
片栗粉を付けて炒めた肉はふんわりとしていて、甘辛い味付けが中華らしい一品
全体的に、どれをとっても味がおいしいというのがビックリでした
こんなにおいしい料理を出すように見えないんだけどな・・・
そして基本的には相席が当たり前
サラリーマン風、ホステス風、学生風、自由業風、、、
いろんな人種がテーブルを囲んで中華を食べている様子は他にあまりない景色です
まさに中国の食堂ってこんな感じなんじゃないか、と思うような破天荒な接客も面白い
お客さんが頼んだ飲み物がなかったら
「外で自分で買ってきて」
あるいは、どのテーブルの注文か分からなくなって、というか誰が頼んだかほとんんど気にしていない風で、僕たちの隣のカップルの席に何度も
「これ頼んだ?」
と聞いていました。男性の方が彼女との会話の間に何度も振り向いて
「頼んでない」
と普通に返しているのが面白かった
そしてこのカップル、「ゲテモノ系頼んでみよう」といって、何かの動物の脳ミソを使った料理を注文していた
彼女の方の「レクター博士みたいだね」という発言をよそに、男性が「これうまい」と言っていた
うまいのか・・・
ちょっと注文するには勇気がいるな
店の場所はちょっと分かりにくいです
この看板が目印になるかもしれない
店の前では人形が出迎えてくれます
料理がおいしいというだけでなく、ちょっとした話題作りにも、この店は訪れてみる価値があるかもしれません
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