以前カブちゃんが仕事をしていた職場で秘書をされていた方とそのご主人(仮にYさんと書かせていただきます)とランチをご一緒させていただきました
場所はパン好きの聖地といっても過言ではない西荻窪
お勧めのレストランということで案内していただいたのがこちらのフレンチレストランです
BISTROT Croquant d'or(クロッカンドール)
東京都杉並区松庵3-25-9 北斗参番館 1F
03-5336-8765
Yさんご夫妻は我々夫婦など足元にも及ばないほどのワイン通で、いろいろと興味深い話を聞かせていただき、勉強になりました
まず最初に注文したのがミネルヴォワの赤ワイン
ミネルヴォワはラングドックにあって、赤・白・ロゼの全色が認められている産地ですね
Turrilite Maison Abbotts 2009(チュリリト・メゾン・アボット)
セパージュはシラーが85%に残りはグルナッシュ
シラーによるピリリとスパイシーな印象と、グルナッシュの柔らかな甘さがうまくミックスされた上質な赤ワインでした
メインの料理は数種類の肉、魚から選択できます
全てサラダが付いてきました
ドレッシングがおいしかったサラダ
メインに、カブちゃんは鯛のポワレを選択
僕はスズキのポワレにしました
今まで見たことのないようなポーションの大きさ
魚に添えられた野菜も色とりどりで、魚と交互に食べるとさっぱりとしておいしかったです
Yさんご夫妻はご主人がステーキ、奥様はお勧めのラムを使った料理を選んでいましたが、これらもボリュームが凄かったです・・・
おいしい料理にワインも進み、続けて注文したのがこちらのワイン
LES PAGODES DE COS 2004(レ・パゴ・ド・コス)
言わずと知れたメドック格付け2級、サン・テステフのシャトー・コス・デストゥルネルのセカンド
凝縮した果実味、上品な酸、フィネス、柔らかなタンニン
こんな上等なワインを昼から飲んでしまって良いのでしょうか
いずれにしても素晴らしいワインでした
続けて3本目のワイン(!)がこちら
CHATEAU DU BOUSQUET 2010(シャトー・ドゥ・ブスケ)
ボルドーはジロンドの右岸、ドルドーニュ河とガロンヌ河がちょうど合流するあたりのBourg(ブール)の赤ワインです
Bourgは赤と白のアペラシオンですね
果実味たっぷりのフルボディ
いかにもボルドーらしいラベルがカッコいいです
デザートに、僕は大好きなガトー・ショコラ
カブちゃんはヨーグルトのアイスクリームが添えられたブランマンジェ
最後にいただいたコーヒーはしっかりとした苦味も感じられる
西荻窪ではいつもパンを買いこんだり「もぐもぐ」の加工食肉(ソーセージやレバーケーゼ等)ばかり買い求めていましたが、こんな気軽に本格的なフレンチをいただける素敵なレストランがあるとは知りませんでした
こちらのシェフは明治記念館で修業されたらしいのですが、その経歴を調べるとすごいシェフのようです
良いレストランは、地元の方に紹介していただくのが間違いないですね
素晴らしいレストランを紹介していただいたYさん夫妻に感謝
またカブちゃんの同僚であった奥様はかなりの美人
上品で、話し方も穏やかで、今まであまり知り合ったことのない感じの方です
まるで女優さんのようで、僕もすっかりファンになってしまいました、、、
ご主人は、おおらかで懐が深く、海外に出かけられることも多いようで、まだ行ったことのない国の話に引き込まれて、いつまでも聞いていたい気分になりました
またご一緒させてくださいね
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