アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

ディア・リッチ ピノ・ノワール アメリカ

Dear Rich Pinot Noir 2008(ディア・リッチ ピノ・ノワール


久しぶりにディアリッチのピノ・ノワールを開けてみました


ヴィンテージは2008年

ずっと前に、値段が安かったため3本ほどまとめ買いしてきたものの最後の1本

アルコールは14.5度です



無糖ヨーグルトや腐葉土のような発酵の香りは、なんとなく臭みとして感じられてしまいます

それに、カシスやプラムなどの果実の香りが混ざる


味わいとしては濃厚な黒い果実、今まで飲んだ中ではやや強めに感じられる酸

雑味や苦味、それにザラっと感もあって、飲みにくいとさえ思ってしまう



球体のようにすら感じる、バランス感を保ったあの2007年のディアリッチの姿はもはや残像すらない

麗しき2007年のディアリッチ


手に入れたくてもほとんど市場には残っていないのでしょうか

どこかで見かけたら迷わずBUY

あれが本当だったのか、あるいは幻だったのか、もう一度確認してみたくなる



しかし、ワインとはこれほどまでにヴィンテージの違いを感じるものなのでしょうか

不思議なものです




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