アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

2012年 スペイン&ベルギー&フランス旅行 ②

◆9月8日:パリ→サンセバスチャン

パリからサンセバスチャンへの移動には、エールフランスを利用しました

朝、ホテルからの送迎バスに乗ってまずはTeminal2に到着

飛行機はTerminal2のG(2G)というホール(乗り場)から発着する便です

2GはTerminal2の他のホール(A~F)からは少し離れた場所にあります



2GへはCDGの巡回バスに乗って向かうことにします

Terminl2には2種類の巡回バスが走っていました

僕たちの利用する2Gを経由する路線と、2Gを経由しない路線の2つです

早朝だったためか定かではありませんが、2Gに向かうバス停の電光掲示板には何も表示されいません

待てどもいっこうにバスが来ません

一方で、2Gを経由しない巡回バスは次々到着しています


出発時間も迫っていたため、いったん2Gを経由しないバスに乗り、2Gに近いホール(2E)まで向かい、そこから歩こうと思いました

巡回バスに乗って2Eへ到着したところ、何と隣にはタイミングよく2G行きのバスが到着しているではありませんか

急いで乗り込み、何とか無事2Gに到着することができました


2Gまでのバスの経路を思い返すと、2Eから歩いて2Gに到着することはとても難しいと思います

ちょっとここは注意が必要なポイントかも知れません



2Gホールの玄関口からの眺め


空港にあったPAULで朝食

クロワッサンが日本のポールに比べて断然安い




1時間45分のフライトであっという間にビルバオ(スペイン)に到着

ここからサンセバスチャン(バスク語でDONOSTIA(ドノスティア))まではバスで移動します

バスの運行会社はPESA、一人16.2EURで毎時45分発


ビルバオ空港とサンセバスチャンの間は約1時間



サンセバスチャンのホテルはバス停の近くに取りました

バス停から見える距離です



サンセバスチャンの市街にはここから歩いて20~30分程度ですが、景色を見ながら歩いていけば気になりません

むしろ、ホテルの場所は帰りのことを考えるとこれで正解だったような気がします



荷物を置いて、早々に市街に向かいました






サンセバスチャンでの目的はBar巡り

この街に興味を持ったのは、「煮込みやなりた」のホール担当けんた氏からサンセバスチャンのBarの話を聞いたのがきっかけでした


Barについての主な情報は、図書館で見つけた(あのエリカ様で有名な)高城剛氏が書いた本から仕入れました

 『人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか スペイン サン・セバスチャンの奇跡』



昼にさしかかっていたので、さっそくお目当ての旧市街にあるBarに向かいます


Bar GAMBARA


GAMBARAは有名な店らしく、昼も夜も大変混みあうという情報を得ていたため、開店してすぐの時間帯に訪問しました



サーディン

柔らかく酸味あり新鮮。塩味控えめで食べやすい

ギンディージャ(青唐辛子の酢漬け、アンチョビそしてオリーブの串)

ほのかな辛み、そして酸味。サンセバスチャンのBarを代表する一品

タラコ

茹でてあるのか、柔らかくてオイルと塩の味が効いている

ミニクロワッサンのサンドイッチ

生ハムとサーディンが挟みこんである、小さなサンドイッチ

これもサンセバスチャンで楽しみにしていた地元のワイン

チャコリ

初体験のチャコリは、酸味が効いたフレッシュなワインでした




Bar ZERUKO


創作系のモダンなピンチョスが有名らしいです

見た目も美しいピンチョスがずらり




ウナギの稚魚アングラースと揚げパン

ジャガイモのフライと、揚げパンに小さな玉子が乗っている

アングラースはカブちゃんのお気に入りに登録


生ハムとクリームチーズのクレープ




イカのピンチョス


ウニのオーブン焼き


チャコリ


この店の特徴としては、選んだピンチョスによってオーブンで温めて出してくれるところ

かなり手が込んでいると思います

入店した直後は人がまばらでしたが、食事をしている間に大変な混雑になってしまいました

カブちゃんはこの店が一番のお気に入りだったようで、まだ食べたりない様子でした




Bar TXEPETXA


サーディンのピンチョスで有名らしいです

僕たちには英語のメニューを渡してくれました


頼んだのは酢漬けのイワシと野菜のマリネ(左)と鱒のイクラ


パンとサーディンをベースに、そこに野菜のマリネやイクラを乗せてピンチョスの特徴を分けています

まるで日本の寿司みたいです


チャコリは高いところから空気を含ませながら注ぐのが一般的

酸が和らぎ、口当たりが丸くなるのかもしれませんね



何となく、「酸味の効いた甲州」といった風情の味わいです

この店のピンチョスは魚と酢の組み合わせがサッパリとしていて食べやすく、日本人の口によく合うと思います







この日の午前中のBar巡りはここまで

午後の観光の話は次回に・・・ 




人気ブログランキングに登録してみました
もしよろしければポチッとお願いします!