アルさんのつまみ食い4

旅と食とワインと・・・ずっと続けます

2012年 スペイン&ベルギー&フランス旅行 ⑧

◆9月10日:サンセバスチャン → パリ →ブリュッセル 

サンセバスチャン


ホテルから食事や、観光にでかける時に何度もこのパン屋の前を通り、いつも混んでいたのが、気になっていたので、サンセバスチャン最終日の朝は、このお店でパンを買って食べてみました

我々は勝手に「おぎパン」とか呼んでましたが・・・

OGI BERRI



ホテルの近くだけでなく、街のあちこちで何軒か同じ看板を見たので、日本で言う「ヴィド・フランス」とか「神戸屋」のようなチェーンのお店なのでしょう


ポップな感じの袋


ドーナツ
ふんわりとしていて、普通においしい


クロワッサン
生地はたまご色。バターが多いのかと思いきや、わりとあっさり


ミニバゲット
行きのタイ航空の機内食に出てきて、こんなこともあろうかと残しておいた「塗るチーズ」が活躍
焼き立てふわふわで弾力のある生地にこれを塗ると、朝からワインを飲みたくなりました
やはりスペインのバゲットは気泡が少なくて、もっちりしているのが特徴のようです



この日は午後にサンセバスチャンを離れることになっていたため、午前中はまたぶらぶらと海岸や旧市街を散歩しておくことにしました

穏やかな海


最初にこの海と海岸沿いの建物を眺めた時に、2人で「おしゃれな熱海みたいだね」と言ってました


そして、名残惜しく旧市街へ



昨日の夜はレガッタレースの余波で大変なことになっていた旧市街ですが、朝にはすっかり道も清掃されて、「そふまご」も散歩しています


何かに導かれるように・・・歩いていくと・・・


BAR LA CEPA


開店と同時に入店



Barから始まり、Barで閉める見事な(?)シナリオです

では、「楽しい旅をさせてくれたサンセバスチャンに乾~杯!」

サングリア


赤ワイン


ピンチョス 3点
  左:生ハム+ブルーチーズ+アンチョビ
  中:サーモン+クリームチーズ+オイルサーディン
  右:すっかりおなじみのギンディージャス
生ハムやサーディンの素材の良さはここだけのものだけど、この組み合わせは、日本でも真似できるかも・・・



高城剛氏もお勧めのコロッケを3種類
同じような形なので、見分けがつきにくいですが
 手前:ムール貝のコロッケ
 奥 :ハム・生ハム・チーズ・ペシャメルのコロッケ


ハムの方は、グラタンをそのままコロッケにしてしまったようなクリーミーなコロッケ。チーズもペシャメルソースもすべておいしい。ビールとも合いそう

そして、珍しいムール貝のコロッケの中身。ちゃんと貝殻に衣がついてます。かぼちゃのコロッケのような色ですが、具にはムール貝が混ぜてあって、海を感じるコロッケ


赤ピーマンのひき肉詰めのコロッケ

これがとてもおいしい。揚げると赤ピーマンは甘みが増すのでしょうか
ピーマンの中からはとろりとしたひき肉が出てきます
ちょっと焦げ気味にカリっと揚がった衣→甘いピーマン→クリーミーなひき肉と、三層のバランスがよく、あと3個くらい食べれそうでした


最後のBarなので、あと2品ほど追加。この2品はどこのBarでも絶対ハズレがないです

生ハムとブルーチーズのサンドウィッチ


バカラオ入りのオムレツ


そして、チャコリの飲み納め(涙)


おまけで、もう一杯赤ワインも・・・


帰る頃には、この賑わい


フランスでは、前菜、メイン、ひとり一皿、シェアは御法度といったレストランも多い中、今回巡ったBarの「チョイ食べ」「チョイ飲み」は、我々にとても都合のよいシステムに感じました

鮮度の良い素材を使った色々なおいしい料理を少しづつ、気軽に、お安く、朝昼夜いつでも利用できる、いいことづくめです



では・・・後ろ髪を引かれつつ、次の目的地へ向かいます




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